徳島市街を一望!徳島市のシンボル
眉山(びざん)は徳島市街地の西側に位置する山で、文字通り眉のような特徴的な形をしていることからこのような名前が付けられたと言われています。
標高290mとさほど高くないものの、ここから見渡す景色が抜群にきれいで、ロープウェイも整備されてたりと徳島市シンボルの山として市民に親しまれています。
眉山の山頂まではロープウェイでもいいんですが、嬉しいことに眉山パークウェイという無料の登山道路があるのでバイクで山頂駐車場まで行くことができます。
全線で約3㎞の道で、序盤はコンクリ舗装の急斜面があるものの、しっかり2車線で走りやすい道路です。
山頂駐車場から不思議な形をした階段を上って山頂展望台を目指します。
眉山山頂展望台から。 遠くは紀伊水道、和歌山まで見渡せます。
徳島市街、吉野川方面
手前には徳島そごう(閉店予定)の建物や徳島駅ビル、写真中央の森は徳島城跡、さらに奥には吉野川河口、淡路島が見えて、徳島一の繁華街の姿が一望できます。
徳島市南部方面
いくつもの川の河口が入り組んでいて複雑な地形なのがはっきりわかって見ごたえがあります。
こちらがロープウェイの山頂駅 確かこの時改修中だったので入れませんでした。
さて、この展望台にやけに目立つ巨大な百葉箱みたいなオブジェがあります。
これ、LED万華鏡で、オブジェの真下から見上げるようにして中を見ることができます。 (適当に撮った写真を4つ並べています。)
こんな感じでLEDで色飾られた万華鏡の映像が自動で映し出されています。 これが意外と変化が楽しくて、思った以上にきれいでずっと見てられます。 さすがLED誕生の地の徳島ならではっぽいオブジェでした。
夜も開いているので、ここから見る徳島市街の夜景も間違いなく絶景でしょう。 徳島市内を通ったらぜひ立ち寄ってほしい展望台です。
案内:徳島駅前通りの国道438号線から「眉山山頂」と案内があるので指示通り進めば大丈夫なはず。途中「眉山パークウェイ」との案内もあり。
・国道192号線から少し外れた所に「眉山ドライブウェイ」と言うアクセス道もありますが、徳島市街地からは遠く、道が細くて案内が乏しいため「眉山パークウェイ」を使った方が無難。
・ロープウェイの山麓駅の地図はこちら(自転車置き場にバイクも停められるはず。無料)
料金:「眉山パークウェイ」「眉山ドライブウェイ」「山頂展望台」いずれも無料
・ロープウェイ往復1030円・4月~10月の17:30~21:00は往復620円(8/12~15は除く)
バイク駐輪場:眉山パークウェイ終点の眉山駐車場を利用。(無料・四輪と共用)
見学時間:24時間(ロープウェイの営業時間は下記HPを参照)
所要時間:約60分
【訪問時期:2017年5月/最終更新:2020年4月】