【撮】　高知城　★★★☆　【高知市】

日本唯一、本丸の建物がすべて現存の城

　高知城は初代土佐藩主の山内一豊によって築城された城で、現在の城は大火の焼失後に1753年(宝暦3年)に再建された当時のまま残っています。
　いわゆる現存十二天守の1つに選ばれていますが、高知城はその中でも天守や御殿などの本丸の建造物がすべて現存している日本唯一の城です。　・・・って春風亭昇太が笑点で言ってた記憶がある・・・。

　高知城周辺は県庁や市役所など行政の主要施設が立ち並ぶ、昔も今も行政の中心部。　そんな施設の中央に高知城公園があります。

　公園内は天守の手前まで自由に散策することができます。高知城天守　天守は420円で見学できます。
　僕は2017年からは現存天守とよっぽど有名なお城ならお金払ってまで入ることを決めたので入ります(笑)

　中は貴重な資料の展示やミニチュア模型の全体図など、他の城と似たような展示がされています。
　天守の縁側はちょっとした庭園になっていて綺麗でした。

　これもまた現存天守なら似たような造りですが、天守閣までの階段がメチャクチャ急で怖いです。

　そんな急な階段を上って天守閣へ　天守閣

　天守閣南側から。　県庁や市役所など県の行政施設が集まっている方向です。

　天守閣東側から。　はりまや橋など高知中心部の方向です。

　天守閣北側から
　しかしこうやって見ると、三方を山に囲まれて残り一方を海で塞がれているとなると陸の孤島って言われるのもわかる気がする・・・

　見ごたえは現存天守の中でもそこそこ楽しめるくらいですが、歴史的に非常に価値の高い城なので、城マニアには必見です。