二桁国道を走ってるとは思えない秘境感
高松市と高知市を結ぶ国道32号沿いにある大歩危は日本三大秘境といわれる祖谷渓谷の近くにある渓谷で、四国有数の主要二桁国道とは思えないほど秘境感あふれるルートです。
大歩危はカヤックや川下りといったウォータースポーツが有名な場所ですが、徳島のツーリングコースの一部としても知られています。
ちなみに大歩危のすぐ近くには小歩危という渓谷もあってひとくくりにされがち。
秘境感あふれるとは言え、二桁国道なりに片側1車線はありますし交通量もそこそこあります。 ただ、周辺は小さな商店や民家が点在する程度で休憩ポイントは限られています。
そんな少ない休憩ポイントの1つが道の駅大歩危(ラピス大歩危)です。 ここから大歩危のエメラルドグリーンな川を間近に見られます。
5月に行ったら、すぐ近くの施設から大量のこいのぼりが。 どうやらこいのぼりがある場所は大歩危峡の遊覧船の発着場のようです。
★Google マップで【道の駅大歩危(ラピス大歩危)】の地図を見る★
もう1つ、大歩危で有名な休憩スポットがリバーステーション West-Westです。 何も無い大歩危峡に現代風な施設が。 レストランや売店、ラーメン店の他に徳島では唯一となるモンベル直営店がこんなところにあります。 扱ってる品はやはりカヤックやラフティング関連が多め。
ツーリングの休憩ポイントとして知られているのかバイクが多く停まっています。 道の駅大歩危よりも賑わってるかも。
ちなみにここにはコンビニもあって、以前は「大歩危サンクス」として知られていましたが現在はセブンに衣替え。 ⇒セブンイレブンも閉店しました(2020年5月追記)
★Google マップで【リバーステーション West-West】の地図を見る★
走行中に大歩危の渓谷を見れないことも無いですけど、淡々と走る区間が多いので道の駅などの施設に立ち寄って渓谷を見下ろすくらいで楽しめると思います。