摩周湖を見るならまずはここ!
摩周湖第一展望台は摩周温泉側から道道52号線に入り、ぐんぐんと標高を上げていった先にあります。
道道52号線の南側にあるのが第一展望台、北側にあるのが第三展望台。 昔はその間に第二展望台もあったそうですが現在は閉鎖されているとのこと。
3つある摩周湖の展望台の中ではダントツに駐車場がだだっ広く、観光バスツアーも摩周湖を見るならここに立ち寄るので、かなり人がいます。
摩周湖北側 湖に浮かんでいる小さな島はカムイシュ島、右側の切り立った山は摩周岳です。
中央 摩周湖は日本で1番、世界でも2番目に透明度の高い湖で、深さ40メートルの湖面は青の光以外は反射しないため、深いコバルトブルーの神秘的な色をしています。
日の当たり具合で青さが違うので、天気と時間によっては更に深い青色の摩周湖を見ることができます。
南側 摩周湖周辺は環境保護のため立ち入りが制限されています。そのため、地元の人や研究者でさえほとんど立ち入ることのできない「未開の地」になっています。
ちなみに、摩周湖は霧の摩周湖とも呼ばれているほど霧が発生しやすいところで、この写真のように湖面がはっきり見える時の方が少ないそうです。
そのためか、「晴れた摩周湖を見ると女性は婚期が遅れ、男性は出世を逃す」なんて噂があります。
これは“霧の摩周湖を見たら婚期が早くなる”の曲解だの、雨で見れなかったお客さんに対して添乗員が吐いたご機嫌取りだの色々あるそうですが、なんにしろ「〇〇へ行ったカップルは別れる」レベルな噂ですねハハッ
摩周湖の一部と摩周岳を見るなら第三展望台、摩周湖全体を見渡したいなら第一展望台といった感じでしょうか。
3つある摩周湖展望台の中で唯一駐車料金を取る展望台ですが、ここから摩周湖全体を見渡せるので、ケチらずにこの展望台に訪れてみてください。
案内:川湯温泉又は摩周温泉方面から道道52号線へ 案内板はあり
料金:散策無料
バイク駐輪場:200円,硫黄山駐車場との共通券(2日間有効)
所要時間:約40分
参考HP:弟子屈なび/摩周第一展望台
【訪問時期:2010年8月/最終更新:2019年3月】