【撮】 サルボ展望台 ★★★ 【標茶町】

北海道【道東】
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釧路湿原の中を通る国道と釧網本線

 サルボ展望台は、いくつかある釧路湿原の展望台の1つで、国道391号線沿いにあります。
 釧路湿原最大の湖の塘路湖や周辺の大小の沼を眺められる他、塘路湖と沼を縫うように通る国道391号線とJR釧網本線の線路や列車の姿を眺めることが出来ます。

 サルボ展望台用の駐車場から展望台に繋がる散策道の入り口まで150mくらい国道を歩く必要があります。

 サルボ展望台散策道入口
ここからサルボ展望台まで約500m、さらにその奥にあるサルルン展望台まで1260mあります。 が、さすがにサルルン展望台まで行く気力が持たなかったのでサルボ展望台までしか行ってません・・・

 散策道は柔かい土の上を歩く登山道で、やや緩やかな上り坂が続きます。 500mの距離以上に体力的にしんどいのでご注意を。

 歩くこと15分くらいでようやくサルボ展望台に到着です。 展望台は木造三層構造の展望台ですが、周囲に木々が生い茂っているのでまともに景色を見られるのは最上層のみ。
 サルルン展望台はこの行程の倍以上の700m先にあります。 サルボ展望台まで行って体力的に余裕があるならば行ってみてもいいかも?

 最上層の展望台。 眼下に塘路湖を見渡せます。

 そしてサルボ展望台の特徴である、釧路湿原の中を通る国道391号線とJR釧網本線
 国道なのでそこそこの交通量があるので車が行き交う姿は見られますが、鉄道は1日に上下線合わせて20本も無いくらいの本数なので、じっくり待たないとみられないかも? 
 あと、展望台から線路まで意外と遠くにあるので列車をとるならばそれなりの望遠ズームは必須かも。

 正直、釧路湿原周辺の展望台であればコッタロ湿原や細岡展望台の方が、より湿原らしい景色が見られると思います。
 サルボ展望台の特徴と言えば「湿原に道+線路」という構図にあると思うので、道路マニア、鉄道マニアにはオススメの展望台です。

◆ サルボ展望台 ◆

案内:国道391号線沿い、道中案内板あり

料金:無料
バイク駐輪場:下記Googleマップの位置に駐車場あり。路面は水はけの悪い土なので駐輪時注意。(無料/四輪と共用)

見学時間:自由

所要時間:約60分(サルルン展望台約100分)

HP:釧路・阿寒湖観光公式サイト/サルボ展望台・サルルン展望台

【訪問時期:2017年9月/情報更新日:2019年3月】

★Googleマップで【サルボ展望台】を見る★

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