当時の面影を残す旧愛国駅
旧愛国駅は旧国鉄広尾線の駅の一つで、当時一大ブームとなった「愛の国から幸福へ」の駅として広く知られています。
旧愛国駅舎。 旧幸福駅と違ってコンクリート造りのしっかりとした駅舎でした。
こちらは幸福駅と比較すると、観光客はそれほど見かけません。 ほとんどの人が旧幸福駅だけ見て満足しているのかな?
駅舎内 内部は「愛国交通記念館」として無料公開されていて、当時の写真や車掌の制服、プレートなどの資料が展示されています。
また、幸福駅ほどではないですが、ここにも駅車内のいたるところに手紙や切符が貼り付けられています。
駅前に巨大な切符の石碑があったり、
ハートをかたどった噴水公園があったりと、観光地兼地域の公園と言った感じで駅前が整備されています。
また、ホームには蒸気機関車が保存されています。
ほとんどの観光客が旧幸福駅だけ見て旧愛国駅はスルーしてるっぽいですが、せっかくなのでこちらの方もちょっと立ち寄ってみては良いかも?
◆ 旧愛国駅 ◆
案内:国道236号線「愛国」交差点から道道595号線へ 案内板はあるはず・・・
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
営業時間:自由、駅舎内は9:00~17:00
所要時間:約20分
【訪問時期:2007年8月・2017年9月/最終更新:2019年4月】