【他】 妙義神社 ★★★☆ 【富岡市】

関東甲信越
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

細やかな彫刻が施された神社

 妙義神社は日本三大奇勝の妙義山の東麓にある、妙義山信仰の中心となっています。 歴史は1500年以上も前にさかのぼる、重要文化財の多い神社です。

 妙義道路沿いにある道の駅「みょうぎ」から3分ほど坂を登ったところにあります。 元は白雲山石塔寺の仁王門だったという総門を潜って中へ入ります。
 総門は高さ12m,安政二年(1773年)に建てられ現在は国の指定重要文化財に選ばれています。

 本社は写真のような急で長い階段を上った先にあります。 こちらは男坂で、比較的緩い坂の女坂もあります。

 この階段や本殿は2007年の台風で損壊し、しばらく立入り禁止でしたが、2013年12月に修復工事が完了し、ようやく一般公開されたそうです。 全然知らなかったけど、僕が2014年4月に参拝しに行ったのは中々いいタイミングだったんですね。 そんな急な階段を登っていきます。 そこそこ急勾配な上に一段一段が小さくてちょっと登りにくい・・・

 振り返って下のほうを一枚 杉の木の合間から妙義道路の景色が見えます。

 階段を登るとようやく妙義神社の拝殿へ着きます。 カッチリとした石垣の上に建つ妙義神社。

 妙義神社はとにかく細やかな彫刻が施されていて、所々に金箔を用いた煌びやかな装飾はまるで日光東照宮のような美しさがあります。 実際に日光東照宮の彫刻師が彫ったと言い伝えられている話もあるし、「上毛の日光」と評されることもあります。

 本社への玄関口、唐門もまた見事 なるほど、確かに小さな日光東照宮を見てるような気分になります。
 本当はここで御朱印を貰うつもりでしたがわずかに遅く、もう受付には誰もいませんでした。残念・・・

 妙義神社から上級向けの険しい登山道があるらしく、道の駅からも妙義山の中腹にある大の字が見えます。  はるか遠く、写真中央にちっこく「大」が・・・わかるかな?
 鎖をつかんで岩場をよじ登るようなルートらしいので中途半端な装備では行けなさそうですね。

 妙義道路の寄り道にはかなり価値のある神社です。

◆ 妙技神社 ◆
案内:県道196号妙義道路沿いの道の駅から徒歩3分
料金:参拝無料、宝物殿・御殿見学200円
バイク駐輪場道の駅「みょうぎ」から徒歩3分なので道の駅【地図】に停めるのが定番。無料
・神社直近に民間の100円駐車場や市営無料駐車場もありますが狭路急坂なので注意
拝観時間:参拝自由、宝物殿・御殿は9:00~17:00
所要時間:約40分
HP妙技神社
【訪問時期:2015年9月/最終更新:2022年1月】
★Googleマップで【妙技神社】を見る★

◆【関東甲信越】の記事一覧へ戻る◆