日本一大きいラワンブキの群生地
ラワンブキは螺湾(らわん)川に自生しているアキタブキの一種で、アキタブキの中でも一際大きく日本最大のフキと言われています。
そんなラワンブキの群生地がオンネトーから西へ5㎞ほどの地点にあり、気軽に散策できるように整備されています。 しかし、ラワンブキのシーズンは6月から7月頃に対して、ここを訪れたのは9月下旬。 ・・・完ッ全にシーズン逃してるので、もうボロボロになってます…残念。
シーズン時のラワンブキの高さはおよそ2~3m、茎の直径は10cmにもなります。大の大人もすっぽりと笠に収まるくらい大きいフキです。
アイヌの伝承の一つにフキの下にいる小人の妖精「コロポックル」のお話がありますが、まるでそのコロポックルのような小人の感覚が味わえます。
こちらが螺湾川 オンネトーから十勝方面に流れるのどかな川です。 この川沿いを走る道道664号線(ダート)もちょっとオススメです。
まぁ今回はすでに枯れていましたが、最盛期のラワンブキの大きさに感動してみたいものですね。
◆ ラワンブキほ場 ◆
案内:道道664号線沿い、案内板あり
※オンネトーから道道664号を通る場合、ダート5㎞あります。 オンロードバイクは国道まで戻り、足寄側の道道664号(舗装路)から行く方が無難です。
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
見学時間:24時間
見頃:6月~7月頃
所要時間:20~30分程度
【訪問時期:2011年9月/最終更新:2019年3月】