森の中に佇む三本の巨木
石狩市送毛峠の旧国道231号線にある「千本ナラ」。 樹齢推定820年にもなる三本の巨木は、幹周りが4.8m、高さ18mを超えていて、まるで千本の枝が伸びているように見えることから「千本ナラ」と名付けられています。
また、「新日本名木100選」と「森の巨人たち100選」に選ばれてるそうですが、それは凄いのかどうなのか・・・ 他にどんな木が選ばれてるんだろ・・・? 千本ナラは駐車場から歩いて2分くらいの近い距離にあります。 山林に囲まれた遊歩道の中で一際目立っています。
三本の巨木の一つ
この巨木のしめ縄に杓文字が添えられています。 これは、ご飯を「すくう」ことから縁起がいいものと言われてるそうです。
他にもこの巨木に触れたり、葉っぱで体の悪いところをなでたりすると病気が治るとも言われています。
千本ナラに行くまでの道中の送毛峠旧国道231号線から。 木々の合間から海岸沿いの集落の町が見下ろせて、素朴な北海道の海岸風景を見渡せるポイントがあります。
◆ 千本ナラ ◆
案内:北海道石狩市浜益区毘砂別 国道231号線旧道沿い
※札幌側から千本ナラに向かう場合、1.5㎞ほど砂利ダート&急カーブがあります。 留萌側からは全線舗装路なので、オンロードバイクは留萌側からアクセスが無難
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
所要時間:20分前後
【訪問時期:2010年8月/最終更新:2019年5月】