「北限の海女」で有名な漁港
小袖海岸は久慈市と野田村の間にある小さな漁港で、NHKラジオドラマ「北限の海女」で一躍ブームになった海女の町でもあります。
2013年にはNHK連続テレビドラマ「あまちゃん」のロケ地になっており、週末にはマイカー規制が行われるほど小袖海岸の海女ブームが再燃しました。
僕は残念ながらどちらも見たことはないですが、海女さんだけでなく周辺の奇岩の連続の海岸線の景色がすばらしく、思ってたよりも満足できたスポットです。
小袖海岸から伸びる遊歩道 7月から9月までの土日祝1日2回のみですが、海女さんの実演見学ができます。 見学は有料で、小袖海岸にある小袖海女センターにて受付が必要です。
小袖漁港 岸壁沿いにひっそりと佇む小さな漁港になんだか哀愁が漂います。
小袖漁港に行くは久慈市と野田村をつなぐ県道286号線を通ることになりますが、僕は久慈市から小袖漁港までを往復する形で走りました。 この区間は1~1.5車線の細くて見通しの悪い道が続きますが・・・
道中は三陸リアス海岸らしい奇岩を、間近に見ることができる絶景ロードでした。 運転に気を付けながらも、その景色についつい見とれてしまいます。 その中でも小袖海岸を代表する奇岩がつりがね洞です。
つりがね洞 真ん中にぽっかりと空いた洞穴が特徴的。
他にもかぶと岩など名前のついた奇岩を中心に圧巻の景色が続きます。
「あまちゃん」人気により2014年頃まで休日を中心にマイカー規制がありましたが、2020年現在は規制を行っていません。 ただし、2020年10月より2021年3月31日まで一部区間が通行止めとなっているので要注意。
※県道268号線は比較的交通量が多く、見通しの悪い細道が続くので注意
料金:小袖漁港散策無料
バイク駐輪場:漁港入り口付近に駐車場あり。無料,四輪と共用
・海女の実演見学500円他
所要時間:約40分
【訪問時期:2013年6月/最終更新:2020年11月】