盛岡駅を出ずとも「福田パン」を味わうならここ！
2日目は八戸から盛岡駅で秋田新幹線に乗り換えて秋田駅周辺をちょこっと散策するという事で、一旦盛岡駅まで移動しました。
秋田新幹線は東京からだと乗り換え不要で直行できますが、青森方面からだと盛岡で乗り換えなきゃいけないのと、青森⇔秋田方面への乗り換えは考慮されてないダイヤなので待ち時間が長くなってしまうことがあります。
とは言え今回は盛岡到着から5分後に秋田行き「こまち」があったのでギリ乗り換えできるハズだったんですが、あいにく満席という事で、その次の便の席を抑えておきました。
と、いう訳で盛岡駅にて約1時間の余裕が出てしまったので、ちょっと飲み物と小腹満たしになるものを買おうと改札を出たところ…
おや、テレビかなんかで見たことがあるコッペパンが…？ …あの福田パン？
福田パンといえば盛岡市内にあるコッペパンの専門店で、何十種類もの味や具材を組み合わせたコッペパンがテレビやネットで話題となった超有名店。
数年前から流行り出してるコッペパンブームを巻き起こしたとも言われているお店です。
盛岡市と矢巾町に4店舗あり、盛岡駅からだと本店が近いですが徒歩約13分かかります。
まぁワタクシ1時間フリーなので行けそうですが、スーツケース+重たいリュックで不慣れな雪道を歩くとなると、時間よりも気力の方がギブしそうだなと思って、早々に行くのを諦めていました。
で、盛岡駅構内にあったこちらは「iwate tetoteto」という、岩手県のお菓子や食品がメインのショップでして、その中に「Fukuran with 福田パン」というベーカリーコーナーが入っているという形。
どうやら「福田パン」のコッペパンを使用した「Fukuran with 福田パン」オリジナルサンドという事で、本物の福田パンとは具材がやや違うものの、限りなく福田パンに近いものが盛岡駅構内で買える、という事でしょうか。
それなら福田パンに行く気力が無くなってたワタクシにとって朗報でして、ちょうど新幹線内で食べるものを探していたので買うとしましょう。
福田パン本店は注文を受けてから作るタイプですが、こちらはベーカリーショップに近いので出来合いの物を各自取っていくスタイルとなっています。 その方が駅の売店らしくスマートに買えていいですね。
お値段は安いもので270円くらいから。 福田パン本店では160円台くらいからなので値段的には少々お高めですが、それでも十分安いと思いました。 むしろ本店がメチャ安な気がするが。
福田パンの定番はあんこ系だそうですが、なんかガッツリ具材入ってる惣菜系を食べてみたかったので、今回はこちらからチョイスします。 せっかくすぐ食べるなら要冷蔵のを食べたいと思いましたし。
目玉焼きがコンニチワしてる「天玉サンド 490円」や「メンチカツサンド 490円」など、ボリュームたっぷりで悩みましたが…
アボカドバジルディップサンド 540円にしました。
ハイそんな訳で無事に秋田新幹線に乗り込めたので早速食べてみます。
ちょっと話それますが、「こまち」の座席は2+2席でシートもふっくらしてて車内も余裕があって快適でした(車体サイズは「はやぶさ」より少し小さい)。 今後盛岡まで新幹線に乗ることがあったら「こまち」の方がオススメかもしれませんね。
名前はアボカドバジルですが、メインは海老と玉子とトマトといったラインナップで、ボリュームも中々でかぶりつくのもちょっと大変なくらい。
アボカドバジルソースもたっぷり入っていて、どの具材もしっかり味わいが出ていてとても美味しかったです。
食べごたえもあり、おやつというか軽食～昼メシくらいになりそうなボリュームでした。
そんなこんなで、前から気になってたけど諦めかけていた福田パンを味わえたので、1本次の新幹線にして良かったなと思える収穫でした。
ちなみに「Fukuran with 福田パン」は盛岡駅の改札外にあるので通常の新幹線切符では途中下車できないので注意が必要です。
料金：福田パン270円～550円程度
バイク駐輪場：無し
・当ブログの「盛岡駅西口自転車等駐車場」を参照
営業時間：7:15～19:00
定休日：無休
HP：JR東日本東北総合サービス/iwate tetoteto
【訪問時期：2024年2月/最終更新：2024年5月】
★Googleマップで【iwate tetoteto】を見る★
