アップダウンのある長崎らしいシーサイドロード
サンセットオーシャン202は長崎県の佐世保市から長崎市までの区間の国道202号線の愛称で、西海市街のある西側の海岸線を経由するルートです。 大村湾側を通る国道206号線よりも交通量が少なく、太平洋を横目に走りつつ道中には有名な教会も点在しているので、長崎県らしい景色を見つつ走ることが出来ます。
佐世保のハウステンボスの南から西海市北部までの区間に有料道路の西海パールラインがあります。 この画像は有料道路側からの景色。 一般道からの景色もかなりいいですが、この有料道路から眺める佐世保の風景は絶景です。
国道202号線をずっと南下して、西海市の市街地辺りまで来れば、海沿いのシーサイドロードがずっと続きます。 写真は道の駅「夕陽が丘そとめ」から見る国道202号。
この道の駅の名前どおり、サンセットオーシャンは夕陽の景色が格別だそうですが、走ったのはむしろ朝方。
でも朝日が昇る頃のオレンジかかった西海市の景色もかなり幻想的で印象に残っています。
この斜面に沿って住宅や畑がある風景はいかにも長崎っぽい景色? これくらいならわりとどこにでもあるかな?
道中は緩やかなカーブあり、アップダウンあり。佐世保~西海辺りは少々標高を上げて海を見下ろす道ですが、西海市街を過ぎると海が間近に見えてきます。
佐世保~長崎の快適なツーリングルートとして最適な道です。
国道202号線の道中にはいくつかの教会がありますが、その中でも有名な黒崎教会に立ち寄りました 長崎市街の大浦天主堂や浦上天主堂ほど大きくは無いですが、上品な品格のある煉瓦造りの教会でさすがの品格があります。 遠藤周作の小説「沈黙」の舞台にもなった教会です。
中は他の教会と同じく撮影禁止だったので写真は外観だけ。 意外と奥行きがあって広々とした内部でした。 早朝だったからか観光客が少ない分、観光地としてではなく地域の神聖な教会にお邪魔した気分で立ち寄れたのが良かったです。
★Google マップで【黒崎教会】の地図を見る★
【拝観料:無料。但し献金箱に寄付の協力を 拝観時間:9:00~17:00 休館日:ミサやその他教会使用時】
料金:通行無料(西海パールライン150円)
該当距離:約81km(佐世保市~長崎駅前)
通行規制等:下道区間は特になし
・西海パールラインとその前後を結ぶバイパスは自動車専用道路の為、歩行者/自転車/125㏄以下のバイクは通行禁止
【訪問時期:2013年9月/最終更新:2019年7月】
★Googleマップで各地点の地図を見る★
【 佐世保/小迎IC付近 ◆ 西海市/道の駅「夕陽が丘そとめ」 ◆ 長崎市/旭大橋西口付近 】