【撮】 高千穂峡 ★★★★ 【高千穂町】

九州・沖縄
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

常に観光客で賑わっているが景色は素晴らしい

 宮崎県を代表する観光名所の一つである高千穂峡は阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が急激に冷やされたことで形成された柱状節理の渓谷です。
 六角柱状の玄武岩の断崖とそこを流れる緩やかな流れの五ヶ瀬川、そして観光ポスターなどでおなじみの高千穂峡を象徴する「真名井の滝」など見所がたくさんあります。

 高千穂峡を散策する遊歩道は南北に約1km続いていて、その両端にそれぞれ駐車場が整備されています。 高千穂峡の定番撮影スポットの「真名井の滝」や貸しボート乗り場は南側の御塩井駐車場からほど近いところにあります。

 そしてその御塩井駐車場の近く、貸しボート乗り場の向かいに無料のバイク専用駐輪場※地図※もあります。 収容台数は20~30台くらい?繁忙期にはちょっと足りない気もしますが、とりあえず真名井の滝を見るならここです。

 対して北側の大橋駐車場※地図※は四輪も無料ですが、バイク用のスペースは特にないので混雑時には少々停め辛いです。 バイクも停めてもいいとは思うけど。 高千穂峡の散策道を丸々往復する健脚な人にはこちらもアリです。
 僕は南側の駐輪場から真名井の滝を見ただけなので、それより北側には進んでないです・・・。

 バイク用駐輪場から散策道へ進んでいきます。 散策道はバリアフリー対応されてるくらいよく整備されていますが、アップダウンが結構あって意外と疲れます。

 そんな遊歩道を歩いて3分ほどで真名井の滝に着きます。 ちなみに北側の大橋駐車場からだと歩いて1時間ほどかかります。真名井の滝。 日本の滝百選にも選ばれている落差17mの滝で、高千穂峡の顔とも言えるメインスポットです。

 玄武岩の柱状節理の渓谷と勢い流れ落ちる滝のコントラストは本当に神秘的なんですが、やはり観光客が多いのとボートが所々で浮かんでいるのであまり秘境感はないです。 もうこれは有名観光地の宿命として覚悟の上で行くべき・・・かな?

 ちなみにバイク用駐輪場と御塩井駐車場の間にある小さな橋からも真名井の滝が見られます。 ここからの滝の景色もいいけど道が狭いうえ、車がひっきりなしに通ってるので、あまりじっくりは見られなさげ。

 ここはもうちょっと時間をかけて散策するともっと楽しめたかも。 観光客が多いのがちょっと残念だけど、それも頷けるくらいとても神秘的な渓谷です。 タンデムツーリングならボートに乗ってみるのも面白いかも?

◆ 高千穂峡 ◆

案内:貸しボート向かいバイク駐輪場・・・県道203号から県道50号(細道ヘアピン対向車注意)へ下った先右側。r203⇒r50への分岐が急カーブの途中にあるので注意
大橋無料駐車場・・・県道203号沿い、大橋を渡ってすぐ左側 ※地図※

料金:散策無料
バイク駐輪場:真名井の滝最寄となる御塩井駐車場から約30m手前にバイク専用スペースあり。約20台ほど、無料 (敷地内は砂利道注意)

見学時間:自由(一部期間に限りライトアップあり(22:30頃まで))

所要時間:30分~150分

HP:高千穂町観光協会/高千穂峡

【訪問時期:2013年9月/最終更新:2019年9月】

★Googleマップで【高千穂峡(バイク駐輪場)】を見る★

◆【九州・沖縄】の記事一覧へ戻る◆