北海道屈指の難所
ここは峠の急カーブや標高の高さ(1020m)もさることながら、大型トラックを中心とした交通量の多さや、夏場は濃霧が,冬場は吹雪が発生しやすいことから道民からは「非常に危険な道路」という認識があるようです。
そのため狩勝峠や道東自動車道へ迂回する車も多いですが、依然物流道路として利用されている峠道なので、今も大型トラックが非常に多く往来しています。
ちなみに、交通事故も多く発生してる為か警察の要取り締まりポイントになっています。少なくとも峠を攻めるような道路ではなさそうですね・・・
日勝峠は富士山のように登るに連れて「〇合目」と案内があるので、自分がどれだけ登ったのかわかりやすいです
カメラからだとよくわかりませんが酷いときは10m先も見えないくらいの濃霧でした。 前後トラックに挟まれながら走る峠越えはかなり怖かったです。
そして峠を越えて日高町側へ。日高町側のカーブは比較的緩いものの、日高市街地まで遠い上に休憩ポイントが非常に少ないので集中力が途切れてしまいがち。
日高町から登る際、給油&休憩は道の駅「樹海ロード日高」周辺で済ましておくといいでしょう。
ちなみに、10合目日高側日勝トンネル手前のダートを走ったところに日勝峠園地展望台(地図)※展望台閉鎖中、5合目に十勝平野を一望できる日勝峠5合目展望台(地図)、清水ドライブインの敷地内に日勝峠展望台があります。
今回はどこも霧模様だったのでスルーしましたが、よく晴れた日には十勝平野らしい防風林が立ち並ぶ風景が見れると思います。
けど、あえて日勝峠を越える理由が無ければ危険なので避けたほうがいいかもしれません・・・