巨大な切通しトンネル
最近はSNS映えなんちゃらで話題になっているスポットでもあるので、バイクや車が停める場所が少ないにもかかわらず訪れる人は増えているので、土日やシーズン時に行くときは車両を停める場所や通行の妨げにならないよう注意してください。
国道127号線から信号の無い横道に入るんですが、特に案内板も無いのでどこで曲がればいいのかわからないかもしれません。
鳥居をくぐって小さな素彫りのトンネルを進み、右側に例の切通しトンネルが見えてきます。
このトンネルは明治から大正にかけて造られた素掘りトンネルを、昭和初期頃に鋸山の石切の技法を用いて切り下げて現在のようなのっぽなトンネルになったそう。
たしかにこの独特な壁の切通し跡は、栃木の大谷資料館などで見られる石切の跡地の模様に似ているかもしれません。
トンネル自体は最近は割と知られてしまったので穴場スポットとは言えないですが、ダイナミックな切通しトンネルは千葉県の素掘りトンネル大好きライダーなら興奮もののベストスポットだと思います。
料金:見学・参拝無料
バイク駐輪場:無し
国道127号線沿いにある白い山門をくぐってすぐ右側に謎スペースあり【地図】 ここから切通しトンネルまで約150m
・燈籠坂大師の階段付近にバイクなら1,2台停められそうなスペースがありますが、混雑時は迷惑かと
見学時間:自由(トンネル内照明あり)
所要時間:約20分
・周辺に民家があるので騒音には注意してください
HP:富津市観光情報/燈篭坂大師の切通しトンネル
【訪問時期:2014年4月/最終更新:2022年7月】
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