タコスが美味しい洋食店「ジョージレストラン」に行きました【那覇市】

創業70年にもなる老舗洋食レストランの「Bランチ」など

　そんな訳で宿に着いて一息ついたんですが、この日はとりあえず波乃上宮に行ってその後は国際通りでも行こうかと思ってました。
　が、なんか国際通りで大規模なイベントがあって人がごった返してるっぽいって事で、ちょいと行く気をなくしてしまい、近場でメシにすることにしました。

　とはいえ時間的にランチとしてはちょっと遅めで、かといって夕食にしては早すぎという時間だったので営業している店も少なめ。
　ちょっと調べながら散策して、見つけたのがこちらのお店でございます。
　「ジョージレストラン」という洋食レストラン。　元々1954年にコザに開業したレストランで2年後の1956年に現在の場所に移転し、以来70年近く営業している老舗だそうです。

　外観からして時代を感じさせる雰囲気でして、昔からの沖縄の味を味わえるかもしれません。

　ジョージレストランのイチオシメニューは、沖縄グルメの1つである「タコス」でして、グルメ雑誌などではタコスの名店としてよく紹介されているのだとか。

「ジョージレストラン」の雰囲気、メニューなど

　ひとまず入店。　小ぢんまりとしていてちょっと家庭的な喫茶店ぽい感じもしますし、テーブルクロスの色遣いもまた家庭的なイタリアンのお店っぽい感じもしますね。

　メニューはタコスやタコライスを推しているものの、スパゲティやカレーなど洋食屋さんらしいメニューも一通り揃っていました。

　他にも沖縄と言えばステーキという事でステーキ類も充実、ホントに喫茶店のような軽食類もありました。

　タコスも頼んでみましたが、Youtubeの某動画でオススメされていたのが気になったので…

「Bランチ」800円と「タコス」1ピース200円

　Bランチ 800円にしました。　Bランチはトンカツ･ウインナー･一口サイズのハンバーグ･玉子焼きが乗っかったプレート料理で、まるでお子様ランチの大人版のようなワクワクする料理でした。
 「ランチ」ですが、ランチの時間帯は特に指定されてなかったのでいつでも注文できるのかな？

　そこそこ大きめのポークカツレツと手作り感満載の一口ハンバーグはどちらも普通に美味しく、普段使いで食べるならこれくらいの料理がちょうどいいかもと思える味でした。

　玉子焼きも塩っ気多めで美味しかったですし、ウインナーは既製品ぽいけどあまり本土では見かけないかな？って感じな、ちょいと硬めで脂分がほぼ無いウインナーでした。
　おかずがボリュームたっぷりだったのに対してごはんは少し少なめだったのが残念だったかなーってくらいで、いい意味で普通に美味しいランチとなりました。

　そしてこちらがタコス 1ピース200円なので2ピース400円。　薄めのトルティーヤとたっぷりのタコスと少量のトマトとレタスが乗っかったシンプルなタコス。

　ちょうど食べやすいサイズの割にタコスが多めに入っているのが良かったのと、写真に撮ってないですが、自家製のサルサソースが少々辛さ控えめなサッパリとしたソースでして、激辛系は苦手なワタクシにとってはちょうどいい具合の辛ウマさでした。

　あとセットにスープも付いてきましたが、とろみのあるマッシュルームのクリームスープのようで、これもまた中々美味しい。

良かった点&気になった点、詳細など

　Bランチは少々ごはんが少なかったのはともかく、これで800円なら文句は無いくらいレベルが高いランチでした。
　まぁA～Cランチに沖縄らしさがあるかと言えば謎ですが、アメリカ統治下から続いている沖縄老舗の味に違いないので1度頼んでみるのも良いかと思います。

　タコスもやはり老舗の名店で食べると美味しかったかなと。　他にもタコライスもあるので、そちらの方が沖縄の料理っぽいかもしれませんね。