ドデカ看板が目立つ「ラーメン横綱」のラーメンを食べました。

ネギ入れ放題の正統派豚骨ラーメン

　どて焼きが食べたいってだけで、朝イチから神奈川を飛び出して三重県まで突っ走った訳ですが、何も三重県までメシ抜きで行くことも無いので愛知県らへんでラーメンを食べていくことにしました。

　うん、思えばバイクで愛知県を走ることも久々でして、ワタクシも学生時代は名古屋に下宿してましたし、渋滞だらけな国道1号や23号を走るだけでもどこか懐かしさがこみ上げてきます。
　そんな訳で、名古屋下宿時代や関西在住時にたまに行っていた「ラーメン横綱」に久々に寄ってみました。
　訪れたのは国道1号沿いかつ、国道23号や伊勢湾岸道からもアクセスしやすい「ラーメン横綱 刈谷店」です。

　ラーメン横綱は屋台ラーメンから成長し続けてきた京都発祥のラーメン屋さんでして、2024年時点で主に京都や愛知をメインに関西～東海地方の都市圏に集中して店舗展開しています。
　そしてほとんどの店舗が幹線道路沿いのロードサイド型の店舗でして、写真のようなドデカイ黄色い看板に堂々と「ラーメン横綱」と掲げているので、この辺の国道を走っているライダーも1度は見かけたことがあるのでは。

　ちなみに関東地方には何故か千葉県に3店舗あるので、関東居住のライダーもワンチャン日帰りで行けるかも。

店内の雰囲気、メニューなど

　そんなこんなで入店。　お店はいかにも郊外型のラーメンファミレスと言った感じでカウンター席もあればテーブル席もビッシリあるので、どんな客層でも行きやすそうです。

　そしてメニューですがノーマルのラーメンが690円(当時)からとなっており、まぁ昨今のラーメンチェーン店もこれくらいはするかな？って印象。
　また、期間限定なんかで味噌や担々麺があったりしますが、基本的に豚骨醤油のスープがメインとなります。

　トッピング類が豊富なのとサイドメニューが充実しているのもラーメンチェーンらしいかと。
　ラーメン横綱の人気メニューのひとつに自分で作る鉄板チャーハンがありますが、これとか同じく愛知発祥チェーンの丸源ラーメンなどでも見かけるタイプのヤツですよね。

　あとはランチメニューもしっかりありましたが、このあとワタクシはどて焼きを食べる(ハズだった)のでおとなしく単品にしときます。

　ちなみにこの時の期間限定的なメニューがこんな感じ。　定期的に限定ラーメンを出してるっぽいですが、まぁラーメン単品で1000円超えないくらい？で抑えられています。

ラーメン 690円

　注文したのはラーメン 690円。　前述の通りちょっと控えめにしました。

　まず、ラーメン横綱はほぼすべての店でネギ入れ放題サービスをやっていまして、こういうネギが大好きなワタクシにとってはこの時点で神店確定でございます。

　そういう意味では同じく京都発祥の「魁力屋」と似通っている部分があるかも。
　ですが、スープは茶色く濁った醤油豚骨でして、前述の魁力屋や滋賀県発祥の「来来亭」などライバル店(?)の背脂チャッチャ系醤油ラーメンとは一線を画しております。

　豚骨スープと言えど口当たりはサッパリとしていて、家系のように濃厚すぎず、あっさりすぎず、また明日食べたくなるようなちょうどいいこってり感のあるスープがたまりません。

　ラーショ系からちょっと豚骨感強めにして背脂抜いたような感じでしょうか？
　麺も細ストレート麺で屋台っぽい麺かな？

　ボリューム的にはまぁ標準かもですが、ネギはたっぷり入れられるし、ニントンなる味変アイテムがあったりと飽きずに食べることができます。　ランチなら+50円でライスが付くのも魅力的ですし。

　程よいこってり感と、また食べたくなるような絶妙に病みつきになるラーメン。
　基本的に深夜まで営業している店舗が多めなので、夜中にでも関西～東海エリアを国道で走って見かけた時にはフラッと寄ってみるといいでしょう。

良かった点/気になった点・詳細など