食べ歩きやちょっとした名所も多い長崎観光
今回は、今年の4月に行きました「長崎ひとり旅」でまだ紹介しきれなかったスポットとかグルメやらをざっくり紹介していくページでして、長崎の食べ歩きとか寄り道とかしたい時に少しでも参考になればなーと思います。
ガラスの砂浜/大村市
まずは長崎空港から連絡橋を渡ってすぐの「森園公園」内にある、通称「ガラスの砂浜」から。
こちらの砂浜はその名の通り、ガラスを細かく砕いた粒で出来た砂浜でして、近づいてみると砂浜の一面がカラフルなガラスの粒だらけなのがわかります。
どうやら水質改善の一環で浅場を作るにあたり、砂の代わりに廃ガラス瓶を砂のように加工したものを敷いているらしいです。
中々奇抜な方法かもでして、ざっと調べてもガラスの砂浜を整備している所は日本ではここくらいでしょうか?
それが今では「ガラスの砂浜」としてSNSで話題になり、観光客も立ち寄るようになりました。
長崎空港からすぐと言うアクセスの良さもあるので、空港から出発後or到着前にちょっと時間があるなら立ち寄れるスポットです。
・長崎空港向かって連絡橋の左側、森園公園内の砂浜
料金:無料
バイク駐輪場(駐車場):森園公園駐車場あり(無料/地図)
営業時間:自由(公園駐車場は7:00~22:00)
参考HP:ながさき旅ネット/ガラスの砂浜
長崎新地中華街/長崎市
長崎新地中華街は横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街の1つでして、長崎の繁華街に隣接しているのもあって市内で最も賑わっている場所の1つです。
ただ、中華街エリアのメイン通りは200m×200m程度の十字路およびその周辺となり、横浜や神戸の中華街と比べると範囲が非常に狭いです。
なので事前に目的や情報を調べていかないと、あっという間に散策が終わって「え、これだけ?」となってしまうの間違いなしです。
中華街エリア内は長崎ちゃんぽんの老舗や食べ歩き系のお店が多いので先に行きたいところをピックアップしてから行くのがいいでしょう。

茶房 泰安洋行 (の1階)のカステラサンド/長崎市
長崎カステラにアイスをサンドした「カステラサンド」というのがありまして、有名なのはニューヨーク堂というお店なんですが、新地中華街にあるのかと思いきや、かなり離れていたので諦めてこちらに行きました。
なんかGoogleで調べても店名がわかんなかったのですが”2階「茶房 泰安洋行」の1階のお土産屋”の「カステラソフトサンド」を頂きました。
ザ・観光地のお土産屋っていう感じな店ですがはたして・・・
注文すると冷凍ケースからラップに巻かれた出来合いの物を渡されました。
もうちょっとなんかあるだろって0.1㎜思いましたが…まぁ「ニューヨーク堂」も作りたてって訳じゃないから問題なしか?
改めて、ハニーカステラサンド 450円でして、しっかり凍っているのでサクッとしたアイスの食感でございます。
本来もう少し時間経ってから食べるのかもですが硬いわけじゃないので個人的にはすぐに食べる硬めの食感の方が好きでした。
大きさの割にお値段ちょい高いかもですがこれはこれでアリだと思います。
「桃太呂」のぶたまん/長崎市
長崎食べ歩きグルメでちょいちょい出てくるのがこちら、「桃太呂」のぶたまんでして、長崎市内に数店舗展開しています。
今回はその中の1つ、桃太呂 浜町店で購入しました。
すべての店舗で作り立てのぶたまんを1個単位で購入できます。 お土産用もありますが要冷蔵となるので旅行で持ち帰るにはやや難易度高め。
こちらが桃太呂のぶたまん 1個100円。 食べ歩きと伝えるとこのように紙に入れてくれます。
小籠包を一回り大きくしたくらいの小ぶりサイズの豚まんでして、フワッフワの生地が非常に美味しいです。
中の餡も玉ねぎと豚肉の旨味と甘味がじんわり伝わる味わいでして、どこか懐かしい・昔ながらというか素朴なおいしさのある豚まんでした。
強いて言えばもうちょい餡の割合が高めだったらなーと思いました。
料金:ぶたまん 1個100円~
バイク駐輪場:当ブログの「長崎市街地の大型バイクもOKなバイク駐輪場一覧」を参照
営業時間:10:30~23:00(日曜のみ18:00閉店)
HP:桃太呂
出島 (外周のみ)/長崎市
長崎と言えば「出島」を思い出す人もいるかもしれません。 鎖国令によって外国との貿易が制限されていた江戸時代に、長崎を含む国内5か所の港に限り外国と交易が許されたわけですが、その際に外国人を居住する目的で埋め立てられたのが「出島」です。
古い歴史がある重要なスポットだけに観光地化しているのかと思いきや、現在は出島周辺はバリバリ埋め立てられていて、完全に内陸の内側に「出島」が残っています。
しかも「出島」が再現されて観光地化したのはつい十数年前でして、それまでは出島の存在自体あまりアピールして無かったくらい新しい歴史観光地なのです。
そんな訳で、この写真のような「海に突き出ている出島」をイメージして現在の出島に向かうと、間違いなくガッカリすると思います。
まぁ現在は復元されてテーマパークのように(?)なっていまして、お堀と言うか運河のような川の中に出島があるといったイメージになっています。
当時の異人館とかかなり再現されていまして、若干新築臭いのを除けば結構本格的な歴史資料館となっていますので、歴史に興味ある人は1度出島の中まで見学するのが良いかと思います。
ワタクシもホントは中に入ってみたかったんですが、軍艦島クルーズ集合前の時間つぶしで来てしまったので中に入る時間までは確保できず。
ただまぁ外周をグルっと見るだけでも雰囲気だけは結構伝わりまして、ホント時間を少しかけてでも見学するのが良いんじゃないかなと思います。
料金:520円(2025年4月より1100円)
バイク駐輪場:当ブログの「長崎市街地の大型バイクもOKなバイク駐輪場一覧」を参照
営業時間:8:00~21:00(最終入館20:40)
HP:出島
★Googleマップで【出島】を見る★
「吉宗」の茶碗蒸し/長崎市&長崎空港
長崎の中心部・浜町に本店を構える「吉宗(よっそう)」は茶わん蒸しの元祖となるお店でして、元祖茶碗蒸しや蒸寿しをはじめとした定食や卓袱料理を出す老舗の名店です。
本店のすぐ隣にはお土産用の茶碗蒸しなどを揃えた販売所があり、お土産にしようかと思ったんですが、やはり茶碗蒸しは要冷凍のみとなっていて、長崎市から相模原までは持って帰れないかなーと諦めていました。
…が、なんと、帰りの長崎空港の売店で「吉宗」の茶碗蒸しと蒸寿しが販売していまして、空港からなら家までギリ間に合うと思って茶碗蒸しを購入しました。
って言うか何気にさっき紹介した「桃太呂」のぶたまんもありまして、だったら長崎市内で買うことなかったやんけー
と、言うわけで家に帰って「吉宗」の茶碗蒸しを作ってみました。 自分で作るタイプの茶碗蒸しでして、具材もそのままパウチに入っていました。
まずボリュームが小ぶりなどんぶり並にたくさん入っていまして、ギリギリ固体を保ってるくらいの非常に柔らかい口当たりの茶碗蒸しでした。
出汁の味をハッキリ味わいつつ優しい味付けとなっていまして、レトルトと言えど具材も非常に多く本物っぽいクオリティが保たれていると思います。
料金(店内飲食):茶碗蒸し蒸寿し揃1650円など
バイク駐輪場:当ブログの「長崎市街地の大型バイクもOKなバイク駐輪場一覧」を参照
営業時間:11:00~19:30L.O
・14:30~17:00は1階の営業のみ
定休日:月・火曜(祝日・繁忙期を除く)・1月1日・8月15日・12月31日
HP:吉宗
ニューヨーク堂のカステラアイス/長崎空港にて
さらに、諦めていたニューヨーク堂のカステラアイスも長崎空港に売ってたので、これはもう買うしかないでしょ!

カステラが意外と密度少なめの古き良きカステラの生地といった感じでして、アイスの甘さは少々控えめだったかな?
バイク駐輪場:長崎空港駐車場にて受け入れ可
【最初の30分無料/以降30分毎50円/120分以降1時間前100円/24時間毎400円】
営業時間:6:45~20:30
HP:長崎空港/ショップ・フロアガイド