石畳の路地を歩く風情ある道
臼杵城跡の西側には今も多くの武家屋敷や蔵造りの建物、神社や寺などが残っていて、大分県の歴史散策の町として知られています。
そんな臼杵城跡の城下町の中でも特に情緒ある景色を見られるところが二王座歴史の道です。石畳の狭い路地に歴史ある建物が密集している通り。 緩やかな坂道が続くこの路地は複雑に入り組んでいて、いかにも城下町っぽい様子が窺えます。
白壁と黒瓦の建物が続く石畳の道をじっくり散策できます。 こういう細くて複雑な道は大好きなのでついつい時間をかけて歩いてしまいます。 ちなみに、このエリアは「大分麦焼酎二階堂」のCMロケ地にも選ばれた場所です。
二王座歴史の道の途中にある旧真光寺は無料の休憩スポットで気軽に中に入ることが出来ます。
2階の座敷部屋の様子。 中はかなり多くの部屋に分かれていて、ほとんどの部屋に立ち入り可能。 1階はちょっとした資料やギャラリースペースにもなっています。
2階に登ってさっきまで歩いていた道を見下ろすとまたちょっと違った印象をもちました。
武家屋敷の通りの他にも昔ながらの商店が並ぶ通りがあったり、洋風レトロな観光案内所「サーラ・デ・うすき」もあります。
他にも三重塔が特徴的な龍原寺や・・・
大橋寺など歴史を感じる寺社仏閣も多く残っています。
時間があれば臼杵城跡も行ってみたかったけど断念。 ここから見下ろす臼杵の町並みもいいかもしれません。
じっくり周るとかなり時間が掛かりますが、比較的観光地化もされてなくてかなり落ち着いた雰囲気のある町並みなのでふらっと立ち寄りやすいスポットです。