一帯に硫黄の匂いと湯気と噴煙が立ち篭る温泉らしい温泉街
雲仙温泉観光の代表格として、国道57号線沿いの噴出地の近くにある、一周約30分の雲仙地獄散策路がメインなんですが、あいにく僕はそこまで歩く時間が無かったのでまだ行ってないです・・・ また今度雲仙に立ち寄る機会があれば是非散策してみたい場所。
さて、雲仙温泉には5軒の共同浴場と10軒以上の日帰り入浴可能な旅館・ホテルがあるので、選ぶのに悩むくらい日帰り入浴施設が充実しています
先客が居たため中の様子や湯船の写真は撮ってないので観光協会のHPを参照して欲しいですが、 観光客ではなく地元の人が中心に利用する小さな大衆浴場で料金が100円という超手頃な値段で入れるのが特徴。
中はやや小さな湯船が一つと洗い場だけという、歴史のある温泉街にありがちな素朴な浴場です。
お湯はうっすらと白いお湯。やや熱めで少し酸性の匂いがしました。湯温はやや熱めで、グッと体が暖かくなるのがわかります。
★Google マップで【雲仙新湯温泉館】の地図を見る★
【営業時間:9:00~23:00 定休日:水曜 建物前に車3台分のスペース有り(無料、但し満車の場合は近くの有料駐車場を使用)】
別の時期(2007年8月)に訪れた際にはまた別の共同浴場に行きました。
こちらは周辺が旅館やホテルに囲まれてることもあって観光客がよく訪れる共同浴場です。 その為なのか、入浴料は420円と他の共同浴場より少し高め。
こちらも中は撮ってないので観光協会のHPを参照して欲しいのですが、建物は小さいながらも休憩スペースがある事と浴場が新湯温泉館よりも一回り広いです。
そして何よりも強烈な硫黄の匂いと真っ白なお湯が特徴的です。
お湯加減は新湯温泉館より少し高いくらいですが、一度湯船に入ろうものなら丸一日は体に硫黄の匂いが残るのは覚悟してください(笑)
いかにも効きそうな温泉で「美肌の湯」とも言われているのも納得の濃厚温泉です。
★Google マップで「小地獄温泉館」の地図を見る★
【営業時間:9:00~21:00 定休日:無休 建物前に若干数駐車場有り(無料)】
2017年には雲仙温泉の中で最も古い歴史を持つという湯の里温泉共同浴場に行きました。
こちらも入浴料200円と低価格で温泉が楽しめます。
湯船は浴室の中央にやや小さめの風呂桶があるのみ。開業当初はラッキョウを漬ける樽を利用したことから、ここを「だんきゅう風呂」とも言うそうで、今もその小ぶりな湯船を受け継いでるのかもしれません。
温泉はやや熱めですが我慢できなくもないくらい。 ここも雲仙温泉らしく硫黄の匂いが立ちこもる温泉らしい温泉でした。
★Google マップで【湯の里温泉共同浴場】の地図を見る★
【営業時間:9:00~23:00 定休日:無休 建物前に車4台分のスペース有り(無料、但し満車の場合は近くの有料駐車場を使用)】
散策も良し、風呂に入っても良しの観光に適した温泉街です。 少し時間をかけて地獄めぐりしてみてもいいでしょう。
案内:国道57号沿いに温泉街や噴出地があるので、走っていれば雲仙温泉にたどり着くと思います
料金:地獄巡り散策無料、共同浴場100~400円程度
バイク駐輪場:こちらのページを参照してください。いくつかの駐車場で二輪200円程度で受け入れ可能
・その他共同浴場や旅館・ホテルにて無料の駐車場を用意しているところもあります
所要時間:約60分
HP:雲仙温泉観光協会
【訪問時期:2007年~2017年に数回/最終更新:2019年7月】
★Googleマップで【清七地獄駐車場(第三駐車場)】を見る★
・雲仙温泉噴出地に近く、散策しやすい位置にある駐車場です(バイク200円)