ゆるやかに流れる川床をトレッキング
滑川渓谷(なめがわけいこく)は松山市と西条市の中間あたりに位置する、まだあまり知られていない渓谷の1つで、片道30分程度の渓谷沿いのトレッキングが楽しめます。
国道11号から県道302号線に入って終点まで走った所が滑川渓谷ですが、道中はほぼ1車線で時間がかかるので時間に余裕を持った方がいいです。
僕はもう夕暮れ時に行ったのでササっと歩いただけで済ませてしまいました・・・
細い道中を20分ほど走ってようやく到着。 ここから一番奥の滝まで徒歩20~30分ですが、とりあえず暗くなるまで歩いてみました。
滑川渓谷はこんな感じで、川床を水が緩やかに流れる様子が美しい渓谷です。
散策道は川沿いギリギリを歩いたり、川を横切るために岩場をまたぐ所もあるので、滑りにくくて濡れても大丈夫な靴は必須。
所々でちょっと落差のある岩場の景色も見られますが、そこまで荒々しい流れの所は少なくてとても静かで神秘的な渓谷を楽しめます。
本当は一番奥の滝まで歩きたかったんですが、いよいよ暗くなり始めたのでここで断念。 そのかわり、駐車場からルートの反対方向に進んだ先にある「前の滝」を見ときました。
背丈の3倍以上はある岩場に囲まれた滝の景色は必見。 ここは駐車場からそれほど離れてないのでまずはここを見ておくのをオススメします。
アクセスは少々時間がかかりますが、それでもじっくりと散策する価値のある場所だと思います。
◆ 滑川渓谷 (なめがわけいこく)◆
案内:愛媛県東温市滑川
国道11号線の「落手トンネル(長さ108m)」のすぐ南側の分岐を県道302号線に入る。分岐に案内板あり。
分岐から駐車場まで7㎞約20分。道が細い割に地元車両が多いので対向車に注意。
料金:散策無料
バイク駐輪場:無料・四輪と共用
見学時間:自由、夜間照明無し
HP:東温市/滑川渓谷
所要時間:40~80分(渓谷散策のみの時間)
【訪問時期:2015年11月/最終更新:2020年5月】