「やきとり」なのに豚串!函館ローカルコンビニチェーンのお弁当
ハセガワストアは函館市を中心に計13店舗展開しているローカルコンビニチェーン店で、ラッキーピエロと並んで有名な函館ローカルグルメスポットとして有名なお店です。
ハセガワストアの店舗構造としては基本的にコンビニなものの、店内調理の総菜やお弁当の割合が3分の1~半分を占めていて、実質お惣菜店寄りの小型スーパーといったイメージの方がしっくりくるかと思います。
また、ハセガワストアはセイコーマートと提携しているのでセコマブランドの一部商品をハセガワストアで購入できます。
そして、そのハセガワストアの一大ブランドがこのやきとり弁当 490円(税込)です。 写真はご飯250gとやきとり串が3本入った「小」で、ご飯250gと野菜串をプラスした「中 600円」とご飯300gとやきとり串4本の「大 730円」の他にも、いろんな串焼き弁当や単品の串メニューが店内注文で焼き立てを買うことができます。
開けてみるとこんな感じ。 一見ねぎまタイプの焼き鳥串のようですが、「やきとり弁当」と言ってるのにお肉は豚肉です。 「焼き豚」を「やきとり」と呼ぶようになった理由は諸説あるものの、とりあえず函館や室蘭などの道南地域ではやきとり=豚肉という認識が一般的のようです。
割とこのネタは最近ではテレビなどで紹介されているのでご存じなのかも?
んで、このやきとり弁当にはタレ・塩・塩だれ・うま辛・みそだれの5種類の味付けが選べます。 少々甘めのタレやごはんに合う塩や塩だれは食べたことがあって美味しかったんですが、うま辛ダレは変に甘いわりに辛くてちょっと微妙だった記憶。
なので最初はタレか塩あたりで試してみるのが一番いいかと思います。
まぁ普通に豚とネギの串焼き+海苔弁当なのでとびぬけて美味しい訳ではないですが、お惣菜弁当としては適度にジャンクな旨さがあって、気取らず食べるにはうってつけのお弁当だと思います。
また、函館港から北海道を旅立つ際にはやきとり弁当を持ち込んでフェリーで食べるという、北海道最後のメシとしてやきとり弁当を持ち帰るのもおすすめです。
ラッキーピエロの人気はすさまじいものがありますが、ハセガワストアもライダーのみならず観光客にも定評のあるローカルチェーンスポット。 この2店舗は函館に来たならば1度は訪れてほしいお店です。