【撮】　萬代橋　★★☆　【新潟市】

新潟市を代表する橋

　萬代橋は新潟市街地を流れる信濃川に架かる国道7号(非バイパス)の橋で、新潟の繁華街と新潟駅を結ぶメインストリート上にあります。
　信濃川の橋の中で最初に架けられた橋であり、初代萬代橋竣工より130年以上もの歴史があり、今も新潟を代表する景観の1つになっています。

　現在の萬代橋は1929年(昭和4年)に架けられた3代目。　昭和初期の代表的なコンクリート式建造物の1つとしても有名で、国の重要文化財に指定されています。　信濃川の南側(新潟駅方面)から見る萬代橋。　大きな弧を描いたコンクリートアーチが特徴的で、派手さはない物のとても重厚な建造物だという事はわかります。

　萬代橋近辺の河川敷は散歩がしやすいような公園として整備されていました。　公園内には移動販売式のテイクアウト店もちらほらありました。

　対岸の繁華街(古町)方面。　知名度が高い割に意外と観光客の姿も少なかったので、のんびりと散策できます。

　ついでに夜にも散策してみました。　夜中でも21時くらいまではテイクアウト店も営業していて、芝生に座りながらボーっとしているカップルなんかも居て、市民の憩いの場のような感じでした。

　夜の萬代橋。　ちなみに右奥に見える高層ビルは佐渡島行きのフェリー乗り場にもなっている「朱雀メッセ」の万代島ビル。

　萬代橋はライトアップもしていますが、かなり控えめな明かり。　派手さが無いのが逆に歴史の重々しさを感じられるのかもしれませんが。

　難点は萬代橋近辺にこれと言ったバイク置き場が無いこと。　ツーリングではやや不向きな観光スポットですが、新潟を象徴する景色なので1度は見ておきたいところです。