2012年開通の新たな湾岸ルート
東京ゲートブリッジは東京都区内のベイエリアであるお台場よりもさらに海側、中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ全長2618mの巨大トラス橋です。
これまでお台場を経由する首都高B号線(湾岸線)及び側道の国道357号が最も東京湾側を通るルートでしたが、さらに東京湾側を経由する東京港臨海道路が開通したことにより湾岸線の補助的なバイパスとして活用されています。
東京港臨海道路の象徴となっている東京ゲートブリッジは2012年に開通して、独特なトラス橋の外観もあってかレインボーブリッジに次ぐ東京を代表する橋の1つとして、観光客が訪れる景観スポットとなっています。
そんな東京ゲートブリッジの定番撮影スポットの1つがゲートブリッジ東側にある若洲海浜公園です。
若洲海浜公園は海釣り公園や遊具付きの多目的広場やバーベキュー・キャンプ場がメインの公園でして特にバーベキュー目的のグループやファミリーに人気のある公園です。
ちなみにキャンプ場は宿泊も可能で1泊1人600円と激安。 たぶん23区で最も安い宿?なのかもしれません(笑)
何より、バイクは駐車無料なのがツーリングでもありがたいポイントですね。 時間とお金を気にせずゆっくりと散策できます。
で、そんな若洲海浜公園内を通って海釣り公園まで行くと東京ゲートブリッジと東京湾の景色が一望できます。
ほんの少し斜めアングルなゲートブリッジですが、最もゲートブリッジから近い地点から見られます。
お台場よりも都心から離れているために高層ビル群は若干遠めですが、逆に大海原の向こうに並び立つ高層ビル群の景色は、お台場とはまた違う都会感を味わえるかと思います。
また、東京ゲートブリッジにもレインボーブリッジの「レインボープロムナード」のようにエレベーターで上がってゲートブリッジ車道横の歩道を歩くことができます。
ですが、この時は到着時間が遅くてすでに入場時間は過ぎていて歩くことができませんでした・・・
なお、対岸側に渡り切れるレインボーブリッジと違って東京ゲートブリッジの歩道は途中で行き止まりとなっていて引き返さなければなりません。 また、歩道は都心側のみ設置されていて東京湾側にはありません。
ですがレインボーブリッジ同様、車道では一瞬で過ぎてしまう景色を歩道でじっくりと見てみたいところではありますねー
そんな訳でかれこれ10周年を迎えた新たな東京湾の湾岸ルートの東京ゲートブリッジ。 バイクでもアクセスしやすくツーリングでもうってつけの観賞スポットなので一度は寄り道してみるのも良いかと思います。
料金:車道・歩道共に利用無料
・歩道は途中で行き止まりの為引き返す必要あり。往復約3.2㎞
バイク駐輪場:ゲートブリッジ観賞スポットの1つ、若洲海浜公園有料駐車場【地図】はバイクは無料で駐車可能。騒音対策の為21:00~翌5:00はバイク入場不可(退出は可能)
営業時間:歩道に通じるエレベーターは10:00~17:00(最終入場16:30)
・7月~9月の金土は20:00(最終入場19:30)まで
・車道は24時間365日通行可(通行可能な車両のみ)
定休日(歩道):毎月第3火曜日及び12月第1火曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)・荒天や積雪,凍結時
通行制限等(車道):歩行者・自転車・50㏄以下の原付通行禁止
HP:東京都港湾局/東京ゲートブリッジ
【訪問時期:2018年3月/最終更新:2022年9月】
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