地理好きには必見?河岸段丘が拝める展望台あり
分岐が多くかなりうねりのあるルートなので時間短縮という意味ではあまり活躍せず、その気にならない限り全線を走破する事も少ないですが、国道17号と日光を結ぶ国道120号へのツーリングルートとしては楽しめる道です。
河岸段丘とはざっくり言うと河川の流域が長い年月をかけて侵食や隆起を繰り返した結果、平坦な部分と断崖の部分が交互に続いているような地形の事。
大きな河川の近くでは割と全国的に見かける地形なんですが、その中でも沼田市の河岸段丘は非常に大規模で教科書にも例として取り上げられているほど典型的な河岸段丘の姿が見られます。
個人的には中心部の町全体が河岸段丘の地形に沿って発展しているのが他の町では見られない特徴だと思っていて、町全体が「大きな階段の町」となっています。
けど、これは地理好き以外が見ても「ふーん」で終わりそうな気がしなくもないので割と地理好きな人向けの景色かと。 とはいえ、利根沼田望郷ライン自体も走りがいのある道なので一度展望台に立ち寄る価値はありそうです。
料金:通行無料
バイク駐輪場:望郷ラインビューポイントの他に道の駅川場田園プラザ【地図】など休憩ポイントあり
該当距離:約44㎞(全線)
通行規制等:特になし
【訪問時期:2017年9月/最終更新:2021年10月】
★Googleマップで【望郷ラインビューポイント】を見る★