市街地ど真ん中で天然かけ流し温泉のスパ&カプセルホテル
晩飯も食べたことですし、すっかり夜になってしまったので丸亀市から高松市内に戻り、本日の宿「ゴールデンタイム高松」にやってきました。
高松市内に安いホテルと言うかホステル的な所は無いかと探してたんですが、パッと探したあたりで良いかなと思える宿はココくらいだったかと。
「ゴールデンタイム高松」は街中の雑居ビル内に入っているスパ銭湯&カプセルホテルと言った感じでして、平成の初期くらいなら地方都市でも見かけたかもですが今も現役で営業しているところは大都市を除くとあんま無いんじゃないでしょうか?
そんな中でも高松市市街地にはこんな感じな平成レトロを醸した都市型スパ銭湯があったので今回はこちらに泊まります。
ビルの3階~7階が「ゴールデンタイム高松」となっていて、フロントが5階なのでまずは5階に登ってチェックイン。
同じく5階にロッカールームや洗面所、カプセルは4階、お風呂が7階でその他休憩室やレストランやマンガコーナーなどが3階と6階にあるといった感じで基本的に上下移動が必須でございます。
今回は公式HPで予約していったので券売機で購入しなかったんですが、料金はカプセルで2750円から6600円まで7段階あったので、おそらくシーズンによって値段が変動する感じだと思います
。
ロッカーはこんな感じの縦長のスラっとしたタイプなので幅広なバッグやスーツケースは入れられないかと。 おそらくフロントに預けることはできると思うが…。
あとこれは評価分かれるかもですがロッカールームとカプセルで階数が違うのでちょっとロッカーに用があってもエレベーターで移動しなければなりません。
反面、寝ている最中にロッカーの開け閉めとか荷物をガソゴソされる雑音が聞こえないので、個人的には寝るとこと荷物置き場はある程度離れていた方がいい派です。
そして今回の寝床、4階に移動してカプセルルームへ。 うん、昔からよくあるタイプのキャビン型カプセルでして、最近はもっとスタイリッシュで近未来的なデザインのカプセルが増え始めている中で見ると、ちょっと前時代的なデザインですね。
まぁ可も不可も無くこんなもんだよねーといった感想しか出ないんですが、機能面では十分に揃っているのと元々カプセルに泊まるつもりで来ているので、よほどの不満というのも特にありませんでした。
中はこんな感じで寝るだけなら十分かと。 シーツ類もキレイですし寝ている間も寒くも暑くも無く備え付けの布団で十分でした。
小型のテレビもくっついていて、むしろ機能面は最新カプセルより無駄に付いているのかも。
このスイッチ類もどこか時代を感じますねー
結局今回は体調不良なのでサッサと寝たいというのもあったからか、特に夜中に騒音などで起こされることも無く、静かに眠ることができました。
まぁそこらへんはいびきがうるさい客が居るかどうか次第になるんで運が良かっただけなのかも。
一通り荷物を整えたので7階のスパに行きます。 7階は基本的にサウナと入浴施設、簡素な脱衣所があるのみで、ドライヤーや化粧品類などは5階のパウダールームに行かないといけないのはちょい手間だったかな。
※公式HPより
その代わり、サウナ&スパエリアは想像以上に広くてゆったりとできました。
お風呂はラドン温泉の源泉かけ流しという茶褐色の温泉・ジャグジー風呂の2種類と水風呂の計3か所があり、サウナも種類の違う2つのサウナがありました。
洗い場もそこらのスーパー銭湯並みに数があるので混雑時でもまぁ快適にお風呂に入れるかと。
あと脱衣所からお外のベランダに出ることができて、一人がけのベンチで外気浴ができるのも中々良かったです。
5階のパウダールームはこんな感じ。 化粧品などのアメニティ類も備え付けがあったので持参しなくてもよかったレベルでした。
あとは6階のマンガルームやリラックスルームなど。 基本的に持ち込みの飲食はここでするそうな。
マンガもまぁ一通り有名どころはあったかなと。 冊数は多い訳じゃないけどこういう宿的には頑張ってる方な数かなと。
レストラン的なのもありましたが時間帯的に営業しておらず。 やはりどこかバブル時代の面影を残す内装なのが時代を感じさせますね。
ついでに3階の和室やリクライニングルームもチラ見してきましたが、だれも居なくて周りも暗くて使用されてるのかわからないレベルだったのですぐ退散しちゃいました。 利用できると思いますが、たまたま時間帯が悪かったかな?
そんなこんなで寝る分には十分でしたし思いのほか温泉とサウナを楽しめて、むしろサウナで前日の体調不良もちょっと回復してきたので結果ここに泊まって良かったと思える宿でした。
そして、ここの良い所は無料のバイク専用駐輪場も整備されている点と、四輪も近隣の提携パーキングに停めれば12~24時間無料(カプセル利用時/たぶん1回限り)のサービスがあります。
ただ、宿から徒歩5分ほど離れている点とアスファルト舗装されてるだけの青空駐車となりますが、それでもツーリングで高松市街地のサウナとカプセルが利用できるというのが素晴らしいかと。
高松市街地にも讃岐うどんの名店が揃っているし、夜の街も結構賑やかなので市街地散策も兼ねたツーリングだとこれくらいの宿がちょうどいいかもしれません。
料金:2750~6600円の7段階でシーズンにより異なる。詳しくは下記HPの予約ページで確認
バイク駐輪場:宿より徒歩約5分の位置に無料専用駐輪場あり【地図】
・四輪は提携の駐車場利用で12~24時間無料(カプセル利用時)
チェックイン/アウト(カプセル利用時):16:00~/10:00
・スパ&サウナはチェックイン前の10時より利用可能
HP:ゴールデンタイム高松
備考:施設内はすべて男性専用
【訪問時期:2023年5月/最終更新:2023年11月】
★Googleマップで【ゴールデンタイム高松】を見る★