沖縄発祥のハンバーガーチェーンで沖縄らしいメニュー豊富!
沖縄は割とドライブスルーやテイクアウト、弁当文化が根付いているかもでして、沖縄名物を持ち帰ってホテルで食べるというのも沖縄グルメを攻略する方法のひとつでもあります。
駐車場が広い「jef(ジェフ) 与那原店」
沖縄にしかないハンバーガーチェーンと言えば「A&W」がまず思い浮かびますが、A&Wの発祥はアメリカでして、戦後のアメリカ統治下時代に沖縄に進出したという経緯なので、厳密には「アメリカ発祥のA&Wが食べられるのは日本では沖縄だけ」というイメージです。
それに対して「jef」は元々A&Wのフランチャイズだった店舗の一部から独立した沖縄独自のハンバーガーチェーンでして、メニューも「A&W」や他の大手ハンバーガーチェーンには無い独自性の高いメニューが豊富です。
一時期は8店舗ほどありましたが年月とともに閉店するお店が増え、2024年8月現在で3店舗となっています。
1階が「jef」とドライブイン用の駐車場、2階が「TSUTAYA」となっていました。
そういえば上の画像に写ってる、テレビみたいなロゴのTSUTAYAマークを見るの久しぶりだなー。 いつの間にか見かけんくなったような。
って思ってたら、どうやら2階のTSUTAYA与那原店は2023年にすでに閉店済みだそうで…
マックとかにありがちなドライブスルーだと、なんだか急かされてるようで落ち着いてメニューが見られませんが、このタイプだとメニュー決めてから呼べるのでじっくり選べられるので良いですね。
「jef 与那原店」のメニュー
んー、どこか平成初期から取り残されたような雰囲気が。 建物自体もちょっと古びてますし、「平成レトロ」と言えば悪くない、むしろ大好きな部類なんですが、このまま建物の老朽化が深刻になれば閉店も…?
…と思うと、なるべく早く来た方が良いかもと勘ぐってしまいました。
「ぬーやるバーガー」など
見ての通り、大きなゴーヤ入りの玉子焼きが挟まれており、プラスでポーク的なパティも挟まっているバーガー。
肉々しいハンバーグとかでは一切なく、日本料理によくある出汁の風味があり、なんというかハンバーガーの見た目をした和食というか。 まぁとにかく予想をはるかに超える旨さでした。
もっと早く行ってればよかったと思ったのと、「ぬーやるバーガー」以外のメニューもたくさん注文すればよかったと後悔してしまったので、また沖縄に来たときは「jef」再訪確定ですね。
良かった点/気になった点、詳細など
◎ロードサイド型で駐車場も広い(与那原店)
◎沖縄ならではのメニューが多く、品数も超豊富
〇営業時間が長く、モーニングメニューもある
〇軒下の駐車スペースはそれぞれ注文機があり、ゆっくり注文&車内で食事もOK
・良くも悪くも「平成(昭和後期?)レトロ」を感じさせる雰囲気
△建物や設備の老朽化がかなり目立った。勝手ながら、今後いつまで営業できるのか少し心配になった
料金:ぬーやるバーガー 450円など
バイク駐輪場:無料、四輪と共用かな?
営業時間:7:00~翌2:00(L.O1:30)
定休日:なし
HP:ジェフ沖縄
【訪問時期:2024年4月/最終更新:2024年8月】
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