遠回りしてでも行く価値のある絶景岬!
森進一の「襟裳岬」で一躍有名になった襟裳岬は日高山脈の南端の岬で、そのまま山脈がストンと海へ落ちるような景色はまさに絶景です。
北海道の他のエリアに比べてツーリングでは中々行きにくい地点ではありますが、北海道の果ての果ての景色を拝められるうえ、襟裳岬ならではの開けた大海原と大草原の景色は魅力的です。 襟裳岬独特な強風も感じられて、ある意味他では味わえないツーリングコースのメインスポットとしてオススメ。
岬の先端まで続く遊歩道も時間があれば行ってみたいところ。見た目以上に時間がかかりそうだったので行ってないけど・・・往復40分くらいかな?
襟裳岬のシンボル、襟裳岬灯台霧の多い襟裳岬で重要な役割を果たしています。
さて、襟裳岬の知名度をアップさせた森進一の「襟裳岬」に“襟裳の春は何もない春です”とあることから襟裳岬=何も無いというイメージがありますが・・・
襟裳岬には売店や風の館というご立派な情報施設まであります。 襟裳岬東側には集落もあるので、それほど何も無いって訳でもなく普通に観光施設やお土産屋も数軒ある観光地って感じ? 駐車場から展望台までに限ってはそこそこ充実しています。
ちなみに風の館では風速25m/sの風を体験できる施設や、望遠鏡で野生のアザラシやラッコを見ることができるそうです。
これだけのいい景色があるのですが、やはりルート上どうしても大回りになることや、霧が非常に発生しやすい地域のため、ライダーからには敬遠されがちな襟裳岬。
それでも霧さえなければ、一度は訪れてみるべき場所だと思います。 襟裳岬へ繋がる道道34号線の景色もまた格別ですしね。
案内:道道34号線沿い、迷うことは無いでしょう。
料金:散策無料・風の館は入場料300円
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
営業時間(風の館):5月~8月…9:00~18:00(最終入館17:30)
9月~11月/3月,4月…9:00~17:00(最終入館16:30)
・冬季閉館(1月1日のみ朝5:00~朝8:00営業)
所要時間:30~60分
【訪問時期:2011年9月/最終更新:2019年4月】