札幌市民のソウルフード!
みよしのは昭和42年創業の餃子専門店で、札幌市内を中心に道内25店舗展開しています。
「餃子の王将」や「大阪王将」など大手餃子チェーン店の北海道進出が遅かった事もあってか、北海道(特に札幌)では「餃子と言えばみよしの」が定番となっています。
そんな「みよしの」はカレーライスに餃子を乗っけるスタイルが通常の人気メニューになっていて、ほとんどのお客さんが餃子カレーや餃子とカレーのセットを注文しています。 訪れたのは札幌・・・ではなく、旭川大雪通店【地図】。 「みよしの」は札幌に20店舗の他、旭川市に2店舗。 苫小牧市・千歳市・恵庭市に各1店舗あります。
店内はいかにもファストフードチェーン店のような明るくて綺麗な店内ですが、どこか90年代のチェーン店を彷彿させる雰囲気があります。
メニューはこの通り、ほとんどが餃子かカレー、もしくは両方がセットになったメニューばかり。 そしてどのメニューも安い! 一番高いジャンボ定食でも800円いかないお財布に優しい価格設定です。
そんな中で一番定番っぽい、みよしの定食 470円(当時)にしました。 (カレーは辛口)
カレーの具は小っちゃくみじん切りにされたような野菜があるだけで、ちょっと安っぽいレトルトのようなチープな味でした。
対して、餃子は意外と肉が多くてジューシーで、餃子の王将よりも好きな味かも。
で、カレーに餃子を乗っけて食べるとカレーに旨みが出て予想以上に美味しい食べ物に様変わり。 「カレーに餃子」がここまで相性良いものだったとは。
これでワンコイン以下で食べられるなら、餃子の王将とは比べ物にならないくらいコスパ最高のお店です。
ちなみに何故か付いてきたキャベツの漬物は、ピクルス風の甘酸っぱい味かと思いきや普通に塩の浅漬けでした。 ・・・福神漬けの代わり・・・?
ツーリングや観光目的ではあえて立ち寄るような北海道ぽい味では無いかもしれませんが、これこそが札幌市民が認めるソウルフードの1つです。 もし見かけたら立ち寄ってみるといいでしょう。
案内:札幌市内に20店舗、旭川2店舗、苫小牧・千歳・恵庭各1店舗。詳しくは下記HPを参照
料金:みよしのセット520円、ぎょうざカレー440円(2020年7月HP確認)など
バイク駐輪場:店舗による(繁華街の店舗は無し)
営業時間:概ね10時or11時開店~翌1時前後or翌4時閉店のお店がほとんど。(施設内テナント店除く)
HP:みよしの公式HP
【訪問時期:2017年8月/情報更新日:2020年7月】
★地図は上記HPやGoogleマップで「みよしの」と検索して探してください★