町田では超有名な焼き小龍包のお店「小陽生煎饅頭屋」 【東京都町田市】

その他グルメ
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テレビや雑誌では常連のお店

 町田駅前の繁華街にある仲見世商店街は、わずか100m程度の通りの中に明らかに周辺とは時代が違うレベルで濃厚な通りとなっています。 戦後の裏路地かってくらい雑多な感じでお店が立ち並んでいるんですが、どことなく立ち寄りやすくて何気に超人気店や絶品グルメのお店や最新のお店があったりと、町田を散策するならとりあえず行っとけってくらい色濃い商店街です。

 そんな仲見世商店街の入り口に面している有名店が小陽生煎饅頭屋(しょうようせんちんまんじゅうや)です。
 生煎饅頭(シェンジェンマントー)とは上海料理の1つで日本で言う「焼き小龍包」みたいなもので、台湾では水煎包(シュイジエンパオ)とも言います。
 焼き小龍包は日本では2015年頃から一気に知名度が急上昇した感がありますが、要は小龍包のように中にスープが入った餡を大きな鉄なべで揚げ焼きにしたもの。

 お店は立ち食い用のちっちゃなカウンターが2か所あるだけで、その場で食べるにはややレベルが高いと思いきや、意外にもカップルや女子高生なんかも平気で立ち食いしてたりと、割と誰でも立ち食い出来る雰囲気で敷居が低いです。 とは言え立ち食いカウンターのスペースはかなり窮屈ですし、もちろんテイクアウトもOK。

 メニューは「焼き小龍包」のみで6個入り600円と4個入り400円の2種類のみ。 写真は6個入り。 6個入りと4個入りを組み合わせて8個とか10個の注文も可能です。

 実は半年ほど前に台湾旅行に行ったんですが、現地の焼き小龍包(水煎包)はもっと大きくて、どちらかと言うとちょびっと小ぶりな肉まんサイズの餡を揚げ焼きにしたくらいデカいのが主流。 日本で広く知られている焼き小龍包と台湾の水煎包はちょっと違うものっぽいです。

 食べ方については窓に張り付けてあるのでそれを見ながら食べます。 その場で食べる場合にはカウンターに黒酢や辛い豆状の豆板醤的なものがあります。

 箸で皮を破ると本当に小龍包のように中にスープが入っています。 で、小龍包(蒸し)ならそのまま食べてもいいハズですが、焼き小龍包は尋常じゃなく中が熱いので、皮を開けてしばらくフーフーして熱を冷まさないとお口の皮が剥がれるくらいの火傷を負ってしまうので、食べたい衝動を抑えつつお口に入れてもOKなくらいにしっかり冷まさないといけません。

 で、味ですがしっかりスープと言うか肉汁の味がしっかり濃くて、揚げ焼き部分のパリパリサクサクな触感があって非常に美味しかったです。 これは小龍包(蒸し)よりも焼き小龍包の方がいいかも。
 で、最近は横浜中華街でも何件もの店が焼き小龍包を出していて行列が続いているんですが、そんな中華街の行列店よりも町田のココの方が美味しかったです。

 ココは町田ぶらり散策的な番組ならばほぼ100%紹介されるであろう町田の定番のお店。 それ故に休日平日問わず行列が発生する人気店ですが、意外とスムーズに買える時間帯もあるので、とりあえず立ち寄ってみるといいです。

◆ 小陽生煎饅頭屋 ◆
案内:東京都町田市原町田4丁目5−17
「仲見世商店街」の南側入り口付近

料金:「焼き小龍包6個600円/4個400円」のみ

バイク駐輪場:無し。【バイクを停めたい】や【全国バイク駐車場案内】を参照。
(1時間100円~/1日300円~500円程度のバイク駐輪場が数件あります。)

営業時間:平日12:00~20:00
土日祝:11:00~20:00
定休日:火曜日/年に数回不定期の長期休みあり

参考HP:食べログ/小陽生煎饅頭屋

【訪問時期:2017年より数回/最終更新:2019年6月】

★Googleマップで【小陽生煎饅頭屋】を見る★