絶景区間は南側の一部のみだがオススメ
島原まゆやまロードは雲仙岳の東側山麓と眉山の間を縫うように通っている県道207号線のことで、仁田道路と同じく雲仙岳を見ながら走る観光道路の1つとして知られています。
仁田道路と違って何時でも無料で通行できる道ですが、雲仙岳を初めとした見晴らしの良い区間は全線のうち南側に集中していて、北側は割とごく普通な峠道になっています。 ただ、全線を通してしっかり2車線道路なので流しながら走るにはとてもいい道路。
北側の数少ない休憩ポイントから。 一応北側からも雲仙岳は見えないことはないですが、やっぱりオススメは南→北側へのルートでしょうか。
そして南側から見る雲仙岳の景色は圧巻。 仁田道路から見るよりも距離があるため、岩肌剥き出しな雲仙岳を間近に!って訳では無いけども、雲仙岳の全景を眺められます。
眼下には1991年の雲仙・普賢岳の噴火によって発生した火砕流の跡が島原湾の方まで続いていて、火山の脅威を計り知ることができます。
国道57号と国道251号から接続されているのでアクセスも良く、雲仙岳を間近に眺められる仁田道路と差別化できているので2つ合わせて走ってみるといいでしょう。
◆ 島原まゆやまロード (県道207号線) ◆
案内:南側は国道57号線、北側は国道251号線「がまだすロード(自動車専用道)」島原出口より接続。どちらも案内板あり
料金:通行無料
バイク駐輪場:各所にパーキングあり(無料、四輪と共用)
該当距離:約11㎞(全線)
通行規制等:特になし、全車両通行可能
【訪問時期:2017年5月/最終更新:2019年9月】