【撮】 通潤橋 ★★★☆ 【山都町】

九州・沖縄
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熊本地震の影響で放水は休止中。外観は見学可能

 2016年熊本地震によって、通潤橋の石垣の一部が崩落しました。 その為、2019年8月時点も通潤橋最大の特徴だった放水も休止しています。 通潤橋への立ち入りも禁止されていますが、外観を眺める分や併設の道の駅は利用可能です。
 なお、2020年3月には修復作業が完了し、翌4月には放水も再開する予定(西日本新聞)とのことです。
↓以下の記事は熊本地震前の2011年11月に訪れた際の写真と記録です↓
 通潤橋(つうじゅんきょう)は、当時水の確保が困難で水不足に悩まされていた白糸台地に住む農家の為に、1854年に造られた大きな水路橋です。 江戸時代に作られた石造りの水路橋としては国内最大規模を誇る大きさで、当時の技術の高さが窺える建築物として国の重要文化財に指定されています。

 通潤橋が広く知られるようになったのは歴史的価値よりも、橋の上部中央からまるでダムの放水の様に豪快に放水するシーンが非常に印象的だったからでしょう。
 元々これは通水管に詰まった堆積物を取り除く為に行われているものですが、豪快な放水の姿が有名になった今では観光放水として行われることが多くなりました。

 ただ、観光放水が見られる機会は少なめで、基本的に土日・祝日の正午のみに行われます。
また、それ以外の日は予約放水を受け付けていますが、1日1回のみの放水で1回10,000円と、ソロツーリングで楽しむにはかなりハードルが高め。
 さらに、田植え時期である5月GW明け~7月下旬は放水休止で、水不足や工事などによって放水を休止する場合があります。 ※2011年時点の情報です

 僕が訪れた時は正午でも無ければ土日でもないので、当然放水シーンは諦めた上で訪れたのですが・・・ 通潤橋に到着すると同時に通潤橋からドバァー!と放水しだしてるじゃありませんか! 慌ててカメラを握って通潤橋へダッシュ!

 豪快に放水してる通潤橋を運よく見ることが出来ました。
 どうやら幼稚園の遠足らしき子供達がいたので幼稚園側が放水の予約をしていたのでしょう。 おかげで僕も園児達と一緒に社会見学することが出来ました。 幼稚園のみんなありがとう!(笑)

 通潤橋の上に上ることも出来ます。 かなり高さのある橋なのに手すりが無いのでギリギリまで近づくとかなり怖い・・・
 水路は橋の中に埋没されているのでパッと見では普通の石橋のようにも見えます。 中の水路管では逆サイフォンの原理を利用して白糸台地の方に水を送っているそうですが・・・よくわからん

 ですが、橋の前後には通潤橋へと通じる水路や、さらに進むと「円形分水」も見られます。

 通潤橋周辺は橋の完成から150年以上たった今も田畑が広がっていて、貴重な水路となっています。

 この通潤橋と白糸台地の棚田の景色は国の重要文化的景観として指定されています。

 放水の時間は大体15分ほど。 最初の5分は勢いが良くて次第に勢いが弱まっていきます。 最後はおっちゃんが木の板をハンマーで打ち込んで塞ぐという、かなり原始的な方法で水を止めます。

 せっかくなら放水しているタイミングで訪れたいところですが、重厚な石造りのアーチ橋もかなり大きくて圧倒されるので、放水を気にせず行ってみてもいいと思います。 運がよければ誰かが放水予約しているかも?

 ちなみに道の駅の敷地内に、三都町の植物でできた巨大くまモンもいました。 どうやら毎年新作の巨大キャラクターを作っているそうなので、こちらもぜひカメラに収めておきましょう。

◆ 通潤橋 (つうじゅんきょう)

案内:県道180号沿い道の駅「通潤橋」に隣接
※2019年8月時点は熊本地震被害の復旧工事のため、観光放水の休止と通潤橋内の立入禁止となっています。 隣接する道の駅は通常営業中で、通潤橋の外観を見学するのは可能です。

料金:見学無料,予約放水は10,000円
バイク駐輪場:道の駅「通潤橋」にて駐車、徒歩すぐ

見学時間:自由(イベント時を除いてライトアップ等無し)、放水は土日祝の正午から15分ほど(5月中旬~7月下旬は放水無し)
・道の駅は9:00~17:00(レストラン/史料館等の時間は道の駅HPを確認)

HP:山都町/通潤橋
・最新の復興状況なども確認できます

【訪問時期:2011年11月/最終更新:2019年8月】

★Googleマップで【通潤橋 (道の駅通潤橋)】を見る★

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