三河から名古屋郊外にかけて展開している博多豚骨ラーメンの「鶴亀堂」
僕の大学時代は愛知県長久手市(当時は長久手町)で下宿しながら大学に通っていたんですが、鶴亀堂と言う博多豚骨ラーメン店がものすごく好きで、しょっちゅう通っていました。
メインは博多とんこつラーメンが売りのラーメン店ですが、僕はそれよりも断然とんこつ味噌ラーメンを食べていました。
豚骨スープに名古屋の赤みそをブレンドしたスープは、ここでしか味わえないであろう独特な辛しょっぱさがクセになる味です。 一般的な味噌ラーメンをイメージしてるとビックリするくらい特徴的なスープです。
ちなみにメインの博多とんこつラーメンも美味しいんですが、本場博多のラーメンよりも濃厚と言うか重い味です。 それはそれで好きなんですが、やはり僕は博多豚骨×名古屋赤味噌のコラボスープが大好きでした。
そして大学を卒業して静岡に戻り、さらに関西に引っ越すことになって、鶴亀堂はやや遠い存在のお店となりましたが、鶴亀堂は長久手の店舗だけでなく愛知県内に9店舗あるのでたまーにツーリングがてら行きやすい店舗に食べに行っていました。
しかし今は神奈川県に居るのでさすがに愛知までの遠出は厳しいと諦めていました。
何故か埼玉にも鶴亀堂が?
ところが、最近になって埼玉にも鶴亀堂があることを知りました。 え?公式HPにはそんな情報無いけど!?フランチャイズ??
とりあえずGoogleマップで関東近郊で「鶴亀堂」と検索すると埼玉県に4店舗、群馬県太田市に1店舗あることが確認できました。
とりあえず、どこまで愛知の鶴亀堂と同じなのか調査してきました。 ※訪問時期は2017年秋頃です
しかし、肝心なのは愛知の店舗と同じく赤みそをブレンドした、あの味の味噌ラーメンなのかが今回の目的。
って期待を込めて店に入ろうとしたら、一気に嫌な予感な看板が!
えー、これを見てほぼ100%別物の味噌ラーメンを確信してしまいましたが、一応はとんこつ味噌ラーメンを頼みます・・・
うん・・・全然違う・・・ 色からして白っぽいし、少し甘めで(愛知の鶴亀堂の味噌ラーメンと比べて)全くパンチが効いてない味噌ラーメンでした。 いや、愛知の鶴亀堂の味噌ラーメンの事を気にせず食べたらそこそこ美味しい味噌ラーメンだと思うけど、今の僕が求めていた味噌ラーメンではなかったのでガッカリ。
ちなみに店内の内装や調味料入れやどんぶりなどの食器類、メニューのデザイン、少々威勢の良い店員の接客など、愛知の店舗とほぼ完全に一致しているので、おそらく運営会社が違うだけでお店としては愛知と同じ鶴亀堂なんだと思います。
しかし気になるのはこの「みそが新しくなりました」になる前は愛知の味噌ラーメンと同じような味噌ラーメンだったのか。
そして「みそが新しくなりました」なのはこの店舗だけなのか、埼玉&群馬の店舗だけなのか、まさか愛知の9店舗もみそが新しくなってしまったのか・・・?
だとしたら懐かしき思い出の味がもう味わえないのは結構辛い・・・
料金:博多とんこつ/みそとんこつ共通で680円、全部のせ750円(税込)など
バイク駐輪場:無料/四輪と共用
営業時間:11:30~14:30 L.O/18:00~23:30 L.O
定休日:年中無休
参考HP:食べログ/鶴亀堂 三芳藤久保店
※埼玉、群馬の鶴亀堂の公式HPは無いので食べログやGoogleマップにて調べてください。
【訪問時期:2017年秋頃/最終更新:2019年10月】
気になったので再び愛知の鶴亀堂に行ってきました!
いや、値上げしても良いから「味噌の全部乗せ」って券売機のボタンに無かったんだけど、全部乗せ食べたい時はどうすればよかったんですかね?
ちなみに通常の博多豚骨の全部のせは690円でして、これは値段を見る限り以前とさほど値段は変わっていません。
やはり埼玉の鶴亀堂の味噌らーめんとは根本的に味噌が違いますね。
と言う訳で味噌は同じながらもスープが薄いと言うか、味噌とのブレンド率が若干変わって少しシャバシャバしたスープになってしまったのが残念。
やはり時が過ぎると変わっていくものなのか・・・
まぁ場所柄学生アルバイトの多いラーメン店なので、たまたま味がぶれたのかな?とも思います。
とはいえあの濃厚な味噌らーめんが変わってしまったなら、また今度名古屋近辺に立ち寄るなら別の思い出のラーメン店でもいいかな?って思いました。
料金:博多とんこつ650円、全部乗せ690円/味噌690円(税込)など
営業時間:【平日】11:00~14:15/【土日祝】11:00~15:00
【平日】18:00~22:45 /【土】17:00~23:00 /【日祝】17:00~22:45
・ラストオーダーはいずれも閉店15分前
定休日:年中無休
HP:鶴亀堂公式HP
・愛知県の9店舗の情報は上記HPにて確認してください
参考HP:食べログ/鶴亀堂長久手図書館通り店
【訪問時期:2019年9月/最終更新:2019年10月】