もはや採算度外視!? 限定販売のウニ丼が有名な食堂
ぬいどう食堂は下北半島西岸の大間町や佐井村から仏ヶ浦に向けて国道338号線を南下していく途中にある食堂です。
佐井村の小さな集落にポツンと佇む小さな食堂ですが、格安で提供してくれるうに丼が超有名な食堂です。
店内は小上がりの座敷テーブル席がメインのいかにも小さな食堂。 店主らしきおばあちゃんと他1,2名の女性店員で切り盛りしている感じ。
うに丼(小鉢、みそ汁、漬物付き) 1500円(当時) 佐井村産のムラサキウニをそのまま剥いて乗っけただけのシンプルなうに丼です。 もちろんミョウバン漬けではありません。
ご飯は無料で大盛りにしてくれました。 大盛りで牛丼チェーンの並より少し多いくらいかな?
そんな大盛りのご飯が見えないくらいたっぷりと乗っかったうに丼! これが1500円なのは本当に破格。 利益なんて残らないんじゃないかな?
4000円~5000円以上するうに丼のような見た目の綺麗さは無いですが、これがいいんですこれが(笑)
塩水が少々残っているので醤油を垂らす必要も無し。 さっぱりとした塩味とまろやかなうにの甘味があって最高に美味しいです。 安いうに独特のイヤなクセや臭いも皆無でした。
うに丼はウニ漁の期間しか提供されないので、例年5月から8月頃までとなります。(でも9月7日に行ってうに丼食べられました) またウニ漁期間内であっても時化や天候によって漁が出来なかった場合も提供できません。 また、お盆などの休漁日もうに丼は無いので要注意。
うに丼以外ではイカやマグロやいくらなど日替わりの具材が乗っかった歌舞伎丼 1000円(当時)も人気だそうです。 うに丼は無くても歌舞伎丼にウニをちょこっと乗せてる時もあるそうなので、そこらへんを狙ってみてもいいかもしれません。
・うに丼は期間限定(5月~8月頃)かつ、休漁日や不漁日は無い場合も多々あり。
料金:うに丼1500円、歌舞伎丼1000円など(いずれも当時の価格)
バイク駐輪場:店の横に車3~4台分のスペースがあるのみ。
・周辺は民家や狭い国道のみで、シーズン時はバイクであっても停められないかもしれません
営業時間:9:00~15:00
定休日:不定休、冬季休業
参考HP:食べログ/ぬいどう食堂
【訪問時期:2017年9月/最終更新:2020年7月】