相模原・町田ではよく見る「小川」系ラーメンの本店
相模原や厚木・町田あたりを走っていると、ちょくちょく「小川」という名前のラーメン店を目にします。
最初はどこも同一店舗かなと思っていましたが、どうやら「小川」には3つのタイプのラーメン店に分かれていて、それぞれラーメンのタイプが違うそう。
「小川」は街角の広告看板にもそこそこアピールしているので、この辺に住んでいると「らーめん小川」という文字を割と目にするものの、思えば神奈川も移り住んで早3年にもなるにもかかわらず、今まで一度も「小川」系列には行ってなかったので今回初トライしてみました。 訪れたのは「らーめん専門店 小川」の本店です。 住所は町田市なものの、橋本駅から北へ1㎞程度離れた位置の町田街道沿いにあるので、実質橋本・多摩境・町田(相原)エリアとなります。
先ほども言った通り、「小川」ラーメンには「濃厚豚骨らーめん専門店小川」と「しょうゆのおがわや」と煮干し醤油の「小川流」の3つの形態(厳密には最近新業態の1店ができたので4つ)があり、公式HPから察するに「らーめん専門店小川 本店」がこれら小川の総本店的な位置づけだと思います。
「らーめん専門店 小川」の特徴は濃厚塩豚骨だそうで、「しょうゆのおがわや」が家系寄りの豚骨ラーメンに対して、こちらは博多というか、やや九州寄りの豚骨ラーメンというイメージで良いかと。
神奈川のラーメン店っぽく(?)スープの濃さや油の量がチョイスできるほか、チャーシューがバラか肩ロースか選ぶことができます。 ③ミックスは「ちゃーしゅー麺」専用。
卓上調味料はこんな感じ。 にんにくは握りつぶすタイプのみだったかと。
注文したのは一番オーソドックスならーめん 700円(叉焼はバラ)。 値段はまぁ普通なものの、ちょっと具材がさみしいかな・・・?
「小川」系列は自家製チャーシューが売りなのでさすがにバラ肉チャーシューは明らかに市販では別物の美味しさはあったんですが、1枚だとちょいと物足りないかな。 今度は肩ロースにしてみるべきか。
スープは看板通りの濃厚豚骨のスープで、塩ラーメンだからかさほど味の主張が激しいわけでもなく上品なスープです。
豚骨の味の中にかつおだし風味も少々感じられるのが特徴でしょうか。 ラーメンタイプとして博多(九州)豚骨寄りってだけなので、これが「らーめん専門店小川」のスープというならアリでしょう。
替え玉 100円も注文。 卓上調味料に替え玉専用の塩だれもあるのがいいですね。 麺はストレート細麺で、硬めで頼んだのもあって歯ごたえがしっかりしていてスープと相性は良好。
というわけで、普通においしい、ちょっと上品な豚骨ラーメンのお店って印象でした。 まぁまぁ満足できたので良かったものの、何かもう一つ秀でた特徴が無いとたまにしか行かないかなーってお店でしょうか。
けどまぁせっかくの初「小川」なので、この際他の2つの「小川」も行ってみる機会があれば行ってみたいと思います。
・町田街道沿い南側
料金:らーめん700円・替玉100円など
・公式HP内に料金一覧あり
バイク駐輪場:店舗前駐車場と店の両サイドに第2,3駐車場あり。 いずれも無料/四輪と共用
営業時間:定休日なし(年末年始除く)
平日:11:00~15:00/18:00-24:15(L.O.24:00)
土日祝日:11:00~24:15(L.O.24:00)
HP:らーめん専門店 小川
・「小川」系列すべての店舗情報もこちらから
【訪問時期:2020年8月/最終更新:2020年9月】