標高1500m超の山々を周回する高原ルート
その中でもツーリングルートとして有名なのは十和田湖から八甲田山南部を経由して青森市街までを結ぶ国道103号線の部分。 通称十和田ゴールドラインといいます。
特に標高1040mの笠松峠付近にもなると背の高い木は無くなり、いかにも山道らしい景色が続きます。
笠松峠を越え、酸ヶ湯温泉へ向かう途中には地獄沼とまんじゅうふかしというのがあります。
かつての爆裂火口に源泉が溜まった沼で温度は98℃。沼の大きさはそれほどではないにしろ、周囲は硫黄の空気が漂い荒涼とした雰囲気が漂います。
その地獄沼の向かいにある細い小道へ入ったところに「まんじゅうふかし」があります。
人がいなかったのでゴロンと横になったらすんごい気持ちよかったです。 あぁ、こりゃ昼寝にええわ(笑)
★Google マップで【地獄沼/まんじゅうふかし】の地図を見る★
210名中199名が死亡した世界的にも例を見ない遭難事件として決して忘れることの無いようここに慰霊碑が建っています。
★Google マップで【雪中行軍遭難者銅像(銅像茶屋)】の地図を見る★
八甲田山ルートには他にも秘湯として名高い酸ヶ湯温泉など、立ち寄りスポットが多いので飽きの来ない場所だと思います。
十和田ゴールドラインは国道103号線の青森市南部~十和田湖にかけて
料金:通行無料
バイク駐輪場:各所無料,四輪と共用
交通規制等:冬季閉鎖あり
該当距離:八甲田山南部約17㎞(十和田ゴールドライン)
八甲田山北部約20㎞(県道40号線経由)
【訪問時期:2011年10月/2013年6月/最終更新:2020年10月】