一度は食べてみたい「空飛ぶだんご」が有名
散策エリアがコンパクトでありながら、渓谷の絶景を感じられるのでツーリングで立ち寄るにはもってこいの寄り道スポットです。
さて、この厳美渓に度々テレビなどで紹介される有名なだんご屋さんがあります。 「空飛ぶだんご」の郭公屋(かっこうや)です。
ただ、残念なことにここに来たのが早朝でまだお店はやってませんでした。 一人で買うにはちょっと勇気が要りそうですが、是非一度やってみたいもの。
※2013年6月再訪
今回、厳美渓に到着したのが閉店間際だったでロープ受け渡し側まで回る時間が無かった(のと、一人で空飛ぶ団子をもらうのがなんか恥ずかしかった)ので直接お店のほうに駆け込んでしまいました。
お店の様子
・・・が、団子を買っていると、気前のいいお店の兄ちゃんに「こんなとこじゃなくて上までおいでよ!来ていいよ!ほら!」と、3階にある空飛ぶ団子のロープ受け渡し場があるところまで、あれよあれよと案内されました。
どうやらこの気前のいい兄ちゃんは空飛ぶ団子のロープ牽引担当のようです。
なんとこの空飛ぶだんごのシステム、100年以上前から代々続けられているそうです。
これがいいことに、目の前で団子が空を飛ぶシーンを見ることができました。
そして中に、だんごとおつりとお茶が入った紙コップ(!)を入れて・・・
シャーーーーーーー!
そして対岸で待っているお客さんの下へ
みたらしは少々醤油の辛めの効いたちょっと大人の味、対して黒ごまはかなり濃厚な甘さでお茶との相性抜群です。 ふんわり柔らかな団子もおいしかったです。
いろいろと兄ちゃんから話も聞けたし、空飛ぶだんごを特等席から見れたので大満足です。
しかし他にも団子屋さんは点在しているので厳美渓と団子はセットで訪れ、食べてみるのがいいかもしれませんね。
料金:厳美渓見学無料/郭公だんご500円(2020年12月時点)など
バイク駐輪場:不明。付近には有料の民間駐車場はいくつかあり
※道の駅「厳美渓」から徒歩約10分【地図】
・郭公屋専用の無料駐車場あり(車数台程度)【地図】
営業時間(郭公屋):9:00~16:00 売り切れ次第閉店/冬季休業
所要時間:30~60分
HP:いちのせき観光ナビ!
参考HP:食べログ/郭公屋
【訪問時期:2011年10月&2013年6月/最終更新:2020年12月】
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