ちょっともっちりとした釜たまうどんと出汁醤油がうまい!
ちょっと先に謝罪と言い訳をさせてもらうと、今回の香川うどん旅ですが当時体調がメチャクチャ悪かったこともあって結局1泊2日で3店舗しか回れなかったという何とも不甲斐ない結果となってしまいました。
飛行機乗ったあたりから急に悪寒とめまいがしちゃいまして、高松市街地に着いてから即現地の診療所に寄ったんですが、「異常なし」と言われて帰されるという情けない結果となってしまい、そんなこんなで食欲が全然沸かずに大して食わずに帰ってしまったんですよねー。
まぁ誰に向けての謝罪なのか、結局は自分に向けての謝罪な気がするんですがそれはそうと、ひとまず3軒中の1軒目となる「釜揚げうどん 岡じま」までやってきました。
※診察を受けたのは写真の「玉藻クリニック」ではありません
セルフ釜揚げうどん「岡じま」はJR高松駅からだと徒歩約6分、琴電高松築港駅からだと徒歩3分と電車利用の観光客でも行きやすい位置にあるさぬきうどんの名店。
本店は丸亀市にあり、支店として丸亀市の隣町、多度津店とここ高松店の3店舗のみ。
JR高松駅周辺には有名無名からチェーン店系までさぬきうどん店が点在しているので、高松の玄関口に降り立った観光客は、まずどこのうどん店から攻めるのがいいか悩むところ。
店内はまだ比較的新しい店舗なのか、非常にキレイなカウンターオンリーの店内。 席数もそこそこあり、開店してすぐだったからかガラガラでした。
うどんメニューはこんな感じで、際立って特殊なメニューがあるわけでも無くスタンダードなうどんメニューが揃っている感じ。
さぬきうどんも物価高騰のあおりを受けていますが、それでも大手チェーンと比べるとまだまだ安いですね。
注文方法は某はなまるや某丸亀と同じく、最初に「うどんメニュー」と「サイズ」「温or冷」を注文、あとは気になる揚げ物やサイドメニューをセルフで取って最後に会計をするシステム。 一番なじみのあるシステムかもですね。
今回前述の通りの体調というか、これでも多くのお店で食べたかったのもあって基本的にトッピングは無しに、うどんも小サイズを狙って注文していきます。
しかし「岡じま」のフライ系メニューが意外と種類豊富にあってどれも美味しそうだったのが気になりました。 値段の割にサイズ感も大きいしうどんと合いそうなのもありましたが、まぁそれはまた次の機会にでも。
会計の後は青ネギ・大根おろし・生姜・天かす等が取り放題のセルフコーナーがあるんですが、ここはちょい独特ルールで写真右上にある使い捨てスプーンを使って薬味等を載せて、最後に写真左側の使用済みスプーン入れに入れるという流れになります。
初めのうちはネギを取ろうにも専用のスプーンとかトングが無かったのでしばらく焦りました(笑) おそらくコロナ期間にできたルールかもですね。
そんな訳で完成したのが、お店のオススメとなっていた釜たまうどん 小 350円です。 釜たまうどんは専用の釜たま醤油が渡されます。
とりあえず熱いうちに混ぜて卵を半熟状態にしていただきます。
うどんは某丸亀と同じくらいかちょっと太いくらい? 釜たまだからか柔らかめなコシがありつつもモッチリとした食感がとてもクセになる食感でして、やっぱ本場は違うんかなーと思ったり。
釜たま醤油は甘口かと思いきや甘さは控えめで、出汁の味もする濃いめの味付けだったので少量ずつ入れるのが良いかも。 そんなこんなで久しぶりの本場さぬきうどんを味わうことができました。 やはりうどんの太さやゆで加減とか出汁や醤油の味で店によって違うなーって思いました。
ただまぁ結局この日のうどんはこの1食でお腹いっぱい状態になってしまったので、1日目のうどん屋巡りはこれで終了という結果に。 体調の悪さが悔やまれる…
とはいえ、JR・琴電共に徒歩圏内にあるお手軽うどん店ですので、高松駅に到着したらまず食べるうどん店としてオススメできるお店でした。
料金:釜たまうどん小350円など、うどん小で270~650円程度
バイク駐輪場:無し
・当ブログの「高松駅周辺のバイク駐輪場一覧」※作成中を参照
営業時間:10:00~15:00
定休日:年中無休
HP:釜揚げうどん「岡じま」
【訪問時期:2023年5月/最終更新:2023年10月】
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