桜島火口に一番近い展望台
湯之平展望所は桜島西側から山道を登って行った先にある展望台で、展望台の標高は373m。 今も活発な火山噴火を繰り返す桜島の中で最も標高の高い所から桜島火口を眺めることができます。
湯之平展望所までは概ね2車線の快適なワインディングロードが続いています。 が、桜島の道路は全体的にうっすら火山灰が降り積もっているので安全運転厳守!
湯之平展望所から見る桜島火口 登山道の頂上がそのまま展望台として整備されています。
この日は火口頂上付近が雲に覆われて残念ながら噴煙は確認できませんでしたが、それでも火山灰が降り注いでいる火口近辺の山と、砂防ダムらしき人口物まで間近に眺められます。
反対側は錦江湾と鹿児島市街の景色を一望できます。
桜島火口も迫力ある景色ですが、穏やかな錦江湾と鹿児島市街の眺めもなかなかのもの。
日の傾きからして、桜島火口をはっきり見たいなら昼~夕方以降がベストだと思います。 朝早くだと逆光となり、写真を撮るとどうしても暗くなってしまいます。
大きめの展望台と小さな売店だけですが、観光バスもよく来る定番スポットなので桜島を走るなら周遊道路から外れて登って見て欲しい展望台です。
◆ 湯之平展望所 ◆
案内:桜島周遊道路の国道224号、県道26号それぞれから登山道への案内板あり
料金:無料
バイク駐輪場:無料、四輪と共用
見学時間:自由。鹿児島市街の夜景スポットとしても人気
売店は9:00~17:00
通行規制等:特になし。火山灰により路面が滑りやすくなっている場合あり
所要時間:約20分
【訪問時期:2017年5月/最終更新:2019年10月】