現存する日本最古の常夜燈。最近になって観光地としてパワーアップ?
※この記事は2013年訪問時の写真です。 現在は復元北前型弁才船「みちのく丸」の展示やのへじ活き活き常夜燈市場というちょっとした直売所まで新設されていて、野辺地町を代表する観光地の1つとして充実しています。
下北半島の付け根に位置する野辺地町の港に、歴史のある小さな常夜燈が1つ保存されています。
国道4号と国道279号の近道である県道243号線を走っているとたくさん案内板がありますので迷うことなくたどり着きます。
浜町の常夜燈 この常夜燈は1827年に建てられ、盛岡藩から大坂と蝦夷地をを結ぶ日本海航路への窓口として活躍し、当時の物流の拠点として賑わった野辺地町の面影を残しています。
現在は町の指定史跡に登録され、現存する日本最古の常夜燈と言われています。
周囲は常夜燈公園として整備されていますが、2013年訪問時では常夜燈と駐車場とトイレと東屋があるだけのシンプルな施設でした。
なので、よほど歴史に興味のある人やちょっとした休憩ポイントとして利用したい人以外はさほどオススメってわけではないミニスポットだったんですが、ここ数年の間に復元北前型弁才船「みちのく丸」の移設展示やのへじ活き活き常夜燈市場をオープンさせたりと、野辺地町がガチになって常夜燈公園をPRしていこうってな感じになっています。
なので、僕が訪問した時よりはより見ごたえある公園になっていると思われるので、一度立ち寄ってみる価値ありでしょう。
◆ 浜町の常夜燈 ◆
住所:青森県上北郡野辺地町野辺地568
・県道243号線から「常夜燈」との案内板あり
・県道243号線から「常夜燈」との案内板あり
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
見学時間:自由(ライトアップあり)
・隣接する「のへじ活き活き常夜燈市場」は9:00~17:00(冬季のみ水曜定休)
所要時間:約10分
【訪問時期:2013年6月/最終更新:2020年9月】