全国屈指の渓流美!
奥入瀬渓流は奥入瀬川の支流のひとつで、十和田湖の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14㎞の区間を言います。
全国に点在する渓流スポットの中でも群を抜いて有名で、テレビやポスターなどでもよく見ることが多いスポットです。
十和田湖観光と並んで観光ルートの定番となっているので、シーズン時はかなり混雑するので、オススメは早朝や夕方頃がねらい目かと思います。
奥入瀬渓流を沿うように国道102号が続いているので、アクセス自体も良好。
川の流れを聞きながら緑のトンネルの中をトコトコ走る、かなりの爽快ルートです。 ただ、日中は歩行者や観光バスも多いため、走り自体は楽しめないのでゆっくりと景色を堪能しながら走るのがベスト。
阿修羅の流れ 奥入瀬渓流では至るところに大小の滝や流れのスポットに名称が付いていて、その中でも渓流散策区間の中で最も勢いがあって、見栄えがいいの流れがこの阿修羅の流れです。
★Googleマップで「阿修羅の流れ」の地図を見る★
(駐車場はマーカー地点の付近に車3台ほどの退避スペースがあるのみ)
阿修羅の流れのような力強い水流がある一方で、穏やかな部分もあったりと変化を楽しみながら立ち寄ることができます。 一旦バイクを降りて散策路をくまなく歩くのもいいでしょう。
渓流区間のほぼ中央に位置する雲井の滝 高さ20mから落下する2段落ちの滝です。 国道からも少しだけ見えますが、滝つぼまで近づくと迫力満点。
★Googleマップで「雲井の滝」の地図を見る★
(周辺に駐車場はほぼ皆無。バイク1台なら何とか停められそうなスペースあり?)
そして奥入瀬渓流の中でも一番の撮影スポットなのが、十和田湖側の子ノ口から約1.6㎞ほど進んだ先にある銚子大滝。 高さは7m、幅が20mにもなる横長の滝。 阿修羅の流れ同様に、奥入瀬渓流を代表するシーンとしてテレビや観光雑誌でも広く紹介されている撮影スポットです。
銚子大滝付近の駐車スペースは奥入瀬渓流区間の中では若干広めなので、閑散日ならば銚子大滝付近の散策路からちょっと歩いてみるといいでしょう。
★Googleマップで「銚子大滝」の地図を見る★
(駐車場はマーカーの地点に車十数台分程度のスペースがあるのみ、シーズン時日中は満車の可能性高め)
シーズンで混んでない限り、正直十和田湖よりも奥入瀬渓流をじっくり散策したほうが楽しめると思います。 ここまで表情豊かで身近に触れ合える渓流は早々ないからです。
あまり時間が無くても、十和田湖から比較的容易に行ける銚子大滝周辺は見ときましょう。
案内:奥入瀬渓流の南側にある子ノ口駐車場【地図】と北側にある奥入瀬渓流館【地図】、奥入瀬渓流区間内の石ヶ戸休憩所【地図】の3か所がメインの駐車場となり、あとは銚子大滝付近に十数台分の駐車スペースがある他、道中に車数台程度の退避スペースがあるのみとなっています。
道中は駐車禁止となっているので無理な駐車は止めて、上記3か所の駐車場を利用するのがおススメです。
料金:散策無料
バイク駐輪場:上記マイマップを参照
HP:十和田湖国立公園協会
【訪問時期:2011年10月/最終更新:2020年11月】