景色は最高!だがシーズン時は混雑必須
ほったらかし温泉は「日本新三大夜景」とも名高いフルーツ公園よりもさらに山道を登った先にある温泉で、絶景と温泉を楽しめることから数年前から異常なブームとなっている人気観光地です。
いやほんとに、いつからこんなに流行りだしたんだよってくらい今では人気スポットとなってしまったので、広大な駐車場があるものの平日朝6時過ぎの訪問まあまあな車の数が停まっていました。
こりゃ土日やシーズン時ともなると常時満車なくらい観光客が押し寄せてるんじゃないでしょうか?
さて、メインとなるほったらかし温泉ですが、温泉は「あっちの湯」と「こっちの湯」の2種類の浴場があります。 1度の入浴料で入れるのはどちらか1種類のみとなります。
HPを見る限り「こっちの湯」が元祖「ほったらかし温泉」で、「あっちの湯」が比較的新しく、広さも「こっちの湯」の約2倍ほどあるとのこと。
何より、早朝営業しているのは「あっちの湯」のみなので時間的に「あっちの湯」一択となりました。
そんなわけで「あっちの湯」へ。 大きなプレハブ小屋のような建物ですが、「ほったらかし」と言う名の割にはしっかりと整備されています。
さすがに人が多かったので浴槽の写真は無く、脱衣所手前までの写真で勘弁。
大まかに内風呂2か所、露天風呂2か所の湯舟があり、露天風呂は高低差があって高い位置の湯舟と低い位置にも湯舟があり、位置によって見える景色も若干変わってきます。 基本的に露天風呂エリアがメインで入浴客のほとんどは露天風呂に集まっていました。
肝心の温泉ですがかなりぬるく、普段から熱い銭湯とか温泉で鍛えてる(?)人からすると温水プールかって程ぬるいので、いまいち温泉に入ってる感というか、ぽかぽかしているような感覚には中々なりませんでした。
当然、熱けりゃイイってもんじゃないですが、場所柄冬は寒くなるハズなので、こんなぬるい温泉に入って果たして温まるんだろうかとは思いました。
そのかわり露天風呂から見る景色は格別で、眼下に甲府盆地、遠くは富士山の姿まで見渡せる絶景。 確かに日の出や夜景目的でお風呂に入る人が多いのも頷けます。
上の写真はあっちの湯の建物越しですが、露天風呂とほぼ同じ方向を向いている写真なので何となくイメージが付けばと。
ほったらかし温泉には温泉以外にもこういった景色を堪能できるテラス席や・・・
朝食にたまごかけご飯定食を販売している食堂など、売店や軽食も充実しています。
さらに、駐車場と温泉や軽食店の間くらいの地点には「休憩所」があります。
ここではごろ寝できるスペースが確保されているので、温泉上がりにちょっと仮眠できるのはありがたい!
そんなわけで、結局どこが「ほったらかし」なのかわからない温泉施設なんですが、設備や景色はほぼ満点。 ただ、知名度故の混雑さとぬるい温泉が微妙だったのは否めません。
入浴料金もスーパー銭湯並みにちょいお高めですが、観光地価格だと思ってとりあえず1回行ってみて、そこから好みが別れる温泉かなぁと思います。
料金:「あっちの湯」「こっちの湯」各800円
◆バイク駐輪場
四輪駐車場へ行く手前にバイク専用駐輪場行きの分岐あり。無料【地図】
◆営業時間
あっちの湯:日の出1時間前~22:00/21:30最終受付
こっちの湯:10:30~17:00/16:30最終受付(土日祝22:00/21:30最終受付)
定休日:無休
HP:ほったらかし温泉
【訪問時期:2019年11月/最終更新:2021年9月】
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