日本を代表する夜景はさすがの一言!
実際に見ると、ネットや観光雑誌の写真では表現しきれないほどのスケールと美しさに感動します。 せっかく函館に立ち寄るなら是非とも外せないスポットです。
その函館山から陸地に繋がるまでのくびれた部分に函館市街地が形成しているため、非常に特徴的な夜景となりました。
1900年頃から函館山の至るところに砲台や発電所などを建設し始め山全体が軍事要塞となったため、函館山自体が軍事機密となり一般人の入山や写真撮影、スケッチをとることや函館山に関する話題さえも厳しく制限されるようになりました。
終戦を迎え、要塞として機能が無くなった函館山は一般に開放されるようになり、現在のように整備されて自由に立ち入ることが出来るようになりました。
今でも登山道のいくつかの場所でレンガ造りの砲台跡が残されていて、一部は自由に見学することができます。
僕は昼間に行ったことはないので詳しいことはわかりませんが、軍事モノや廃墟好きならこういった点で訪れてみると楽しめると思います。
残念ながらバイクでは函館山山頂には行けない!四輪も規制あり
さて、そんな函館山山頂に行く方法ですが、まず知っておきたいのは函館山登山道へのバイクの通行は終日禁止されています。
なので「17時(16時)前に山頂駐車場に行って22時以降に麓へ降りる」っていう待ち伏せ方法も使えません。 上記の時間帯に登山道や駐車場にバスタクシー以外の車が存在してはいけないってルールですね。
バイク(を降りて)函館山山頂に行くには3つの方法が
いずれにせよバイクでは函館山山頂展望台には行けないので、主に以下の3つの方法がメインとなります。
- 函館山ロープウェイ
- 函館山登山バス
- 徒歩で登山
① 函館山ロープウェイ
函館山山頂に行く一番ポピュラーな方法がこの函館山ロープウェイに乗っていく方法です。 駐車場も広く、バスでのアクセスもいいので普通の観光客ならまずはこちらを利用するでしょう。
ロープウェイの料金は片道1000円,往復1500円。 やや高い気がしますが、運行本数が多いのが強み。
ゴンドラも125人乗りと超大型ですが、それでも繁忙期となると長蛇の列ができるのでちょっと覚悟しておいた方がいいかも。
料金:片道1000円・往復1500円
バイク駐輪場:山麓駅向かい側の車いす・業務用駐車場内に駐輪スペースあり。無料
・四輪は2020年4月より有料化されました(1時間200円/以降30分毎100円)
営業時間:通常は10:00~21時~22時前後
・シーズンによって異なり、特に最近はコロナの影響により変則的な営業となっています。詳しくは下記HPを参照
定休日:毎年9月下旬~11月上旬まで点検整備の為運休
HP:函館山ロープウェイ
★Googleマップで【函館山ロープウェイ山麓駅(バイク駐輪場)】を見る★
② 函館山登山バス
料金は函館駅~十字街や登山口各停留所から函館山山頂まで片道400円。 ロープウェイよりも安く行くことができるので便利です。
また、函館バスの1日乗車券でも乗れるので、バイクを降りて丸1日バスで函館観光するなら安上がり。 せっかくなら路面電車に乗ってみたいところだが・・・
ちなみにバスの運ちゃんがガイドのように軽く説明してくれたりと、手頃な料金のわりに満足できる方法だと思います。
料金:片道400円均一・函館バス1日乗車券なども利用可能
バイク駐輪場:各バス停周辺にも特になし。登山口バス停から函館山ロープウェイバイク駐輪場までは近いが、満車の可能性高め
運行時間・期間:時期によって異なるので下記HPをチェック
HP:函館バス
・最新の情報はHP左側のお知らせを確認
★Googleマップで【函館バス/函館駅前4番乗り場】を見る★
③ 徒歩で登山
道中に砲台跡もあるので、昼間に行くならそういったのが好きな人にはオススメのルートです。
ただ、夜景を見るためだけに暗くなってから登るのは少々しんどいと思われます。