日本の絹産業を大きく発展させた近代遺産
元々当時の主力輸出産業の1つだった生糸ですが、粗製な物も多く国際的な評価を落としている一因であったことから、品質改善と生産工場を目的として、洋式の繰糸器械を取り入れた大規模な模範工場として建設されました。
当時としては世界最大級の器械式工場であり、日本の近代化産業や絹産業を発展させた施設として、「富岡製糸場と絹産業遺産群」として2014年に世界遺産として登録されました。
世界遺産に登録されたころは少しブームだったものの現在は若干閑散気味で、どちらかと言うと近隣のこんにゃくパークの方が人気な印象。
とはいえ全国的に知名度のある施設であり、施設内はそこそこ充実しているので近くを通ったならば一度は見ても損は無いかと思います。
料金:入場1000円
見学時間:9:00~17:00(16:30最終入場)
定休日:年末(12月29~31日)
所要時間:約60分
HP:富岡製糸場
【訪問時期:2015年9月/最終更新:2022年1月】
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