世界の農耕を記した国内唯一の博物館
土の館は耕運機メーカーの「スガノ農機」が建てた、日本ではここだけの土の博物館で、北海道遺産にも認定されています。
ここでは北海道や日本のみならず、世界の農耕土壌の標本や農耕器具の歴史など、農耕のルーツそのものを紹介しています。 1階はスガノ農機の前身となる会社を立ち上げた菅野豊治が手がけた作品や資料を展示、そして2階は世界の農耕や土壌が展示されています。
世界土壌の標本 僕のような素人でもある程度わかりやすく展示されているので見やすいです。
土の館本館とは別に、トラクタ博物館という建物があります。
ここには国内外のトラクタ80台がズラリと展示されています。
機械化が進む1950年代の農耕歴史と共に発達してきたトラクタ達。 かなり大型で希少なトラクタも展示されています。
中にはこんなでかいものまで。でけぇ! ジョージ・ホワイト・アンド・サン社の蒸気機式トラクター。 動態保存されている蒸気式トラクタは日本ではこれだけだとか。
ここは富良野のライダーハウスで知り合ったライダー(農家)から「土の館は男なら絶対行ったほうがいい!行くべきだ!」と熱く勧めてくれたので行ってみました。
なるほど、確かにここには男のロマンのようなものが感じました。 農家ならなおさらでしょう。
ちなみに土の館の裏庭には実習場のような畑があって、現役のトラクタが何台かありました。
北海道を走ってると必ず見かける、なんかよくわからんけどデカくてカッコイイトラクタ達のことを詳しく知りたいならここへ行って見ましょう。
住所:北海道空知郡上富良野町西2線北25
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
所要時間:40~60分
開館時間:9:00~16:00
休館日:土日祝(夏休みやGWなどのシーズン時は営業している時あり)、
・予約があれば空いている日もあるので詳しくは下記HPの開館日を参照
【訪問時期:2013年7月/最終更新:2019年4月】