昔ながらの昭和を楽しめる観光商店街
元々昭和半ばの古びた建物が多かったことを逆手にとって、あえて昭和レトロを強調して観光要素を盛り込んだ商店街になっています。
ただ普通に昭和っぽい商店街ならばどこの地方都市にもありそうですが、この豊後高田の「昭和の町」商店街の「昭和っぽさ」の力の入れ具合がかなりすさまじいです。 かなり大真面目に昭和の町としての町づくりをしたんだなという熱意を感じられる街並みです。
パッと見よくある商店街に見えるけれども、地元の買い物客よりも観光客の方が割合が多め。 地方の寂れた商店街やシャッター通りとはにぎわい方が違います。
これくらい昭和っぽいと言うか古臭い商店街ってどこの町にもあると思いますが、さすがに市全体で一発逆転狙ってるだけあって、かなり力が入ってるように伺えます。 実際、観光客を中心に賑わいを取り戻しているそうで、僕が訪れたときも結構人がいました。
ここに行く前はどうせ寂れた商店街なだけでしょ…って思ってましたが、力の入れ具合と賑わい様にちょっとビックリしました。 平成が終わって令和の時代となった現代、あえての昭和の雰囲気を味わうならここに行くといいでしょう。
住所:大分県豊後高田市新町989-1
・国道213号から県道29号「大分空港・大田」方面へ、その先「昭和の町昭和ロマン館」の案内あり
料金:散策無料。昭和ロマン館&駄菓子博物館2館共通券620円
バイク駐輪場:有料(1回200円)
・昭和の町駐車場のバス専用レーン内にバイク置き場あり。※地図は下記記載※
営業時間:9:00~17:00(昭和ロマン館)
所要時間:60~90分
HP:昭和の町
【訪問時期:2011年11月/最終更新:2019年6月】