巨大なヤンバルクイナが目印の展望台
沖縄本島最北端の辺戸岬からバイクで2,3分程度の場所にヤンバルクイナ展望台と言う展望台があります。 その名の通り、沖縄本島北部のみに生息していて国の天然記念物および絶滅危惧種に指定されているヤンバルクイナのオブジェがくっついている展望台です。
ヤンバルクイナ展望台に向かう細い道からもハッキリとわかるヤンバルクイナのオブジェ。
アクセス道を進むと一度小さな浜辺と駐車場に着きますが、そこからヤンバルクイナ展望台までのかなり急な坂道があるので、坂道を進むと展望台直下の駐車場までバイクで行くことが出来ます。
駐車場から階段を上ると先ほどのヤンバルクイナのお尻の部分にたどり着きます。 でっけえ!
あまりにも近すぎて&大きすぎてカメラには収まりきれないくらいの迫力があります。 そして近くで見ればみるほど非常にリアルで本格的なオブジェなのがわかります。
足の指の部分だけでも大人の身長くらいあるかな? それくらいスケールのデカいヤンバルクイナです。
まずはヤンバルクイナのオブジェに隣接している展望台を上ってみたんですが、肝心の展望台は景色を見る窓が小さい上に転落防止の柵があるので、さほど解放感のある感じじゃなかったです。
それでも見てみると辺戸岬からヤンバルクイナ展望台までのアクセス道と展望台手前にある宇佐浜の景色が見られます。
ちなみにこの展望台の部分はヤンバルクイナオブジェのちょうど喉元部分あたりになっているっぽいです。
もう一か所の展望窓はこんな感じ。 やはり鉄柵が邪魔なので、すぐ真下にある展望デッキに移動することにします。
展望デッキから見る辺戸岬、与論島方面。 展望台よりかは少々標高が低めながらも沖縄最北端らしい青々した山原の海と森の景色を眺められます。
遠目ながらも辺戸岬の尖がった地形も確認できるのも面白いです。 で、肝心のヤンバルクイナは確認できず。
調べてみるとヤンバルクイナは飛べないらしいので、ここからヤンバルクイナを見つけるのは難しいんじゃないかな?
あくまでヤンバルクイナの形をした展望台ってことで、本物のヤンバルクイナを見るつもりでなく、オブジェと景色を楽しみに行くのがベターですね。
・展望台までの駐車場はかなりの急坂&バイクと車のすれ違いも困難なほど狭いので注意
料金:見学無料
バイク駐輪場:展望台前に車7台分ほどの駐車スペースあり。無料/四輪と共用
見学時間:自由
【訪問時期:2019年10月/最終更新:2019年11月】