辺戸岬に行く前のちょい立ち寄りスポット
沖縄本島最北端の辺戸岬より南に約2㎞、大石林山から南に約1㎞の位置にある茅打ちバンタはヤンバルクイナ展望台と同じく、断崖絶壁から沖縄の海を見下ろす展望台の1つとして知られているスポットです。
国道58号から辺戸岬に向けて北上した北場合、宜名真トンネルの300m手前の町道から北上するルートもありますが全線1車線の狭路なので、トンネルを潜って北上して大石林山経由でアクセスした方がわかりやすいかも。
でも茅打ちバンタから町道方面へ下って行くと、ちょっと沖縄っぽいと言うかジャングルっぽい道が見られておすすめかも。
少々広めな駐車場から歩いて2分ほどで茅打ちバンタ展望台のある広場に着きます。
茅打ちバンタから見る宜名真漁港周辺の景色。
そもそも”茅打ちバンタ”のバンタとは崖と言う意味の方言で、茅を投げると吹き上げるほど風が強いといわれていることから茅打ちバンタと言われています。
また、国道58号や宜名真トンネルが完成する前は先ほどの険しい細道しかなく、岩の裂け目を縫うように続いていた道を通称”戻る道”と呼んでいたそうです。
宜名真漁港の景色。 沖縄らしい海と言うよりかはちょっと日本海のような青々しい海が見られるのが、沖縄最北端の海の特徴です。
正直、景色自体は群を抜いて素晴らしい絶景ってわけではないんですが、割と手軽に寄り道できる場所にあるのでせっかく本島最北端まで行ったならばついでに立ち寄ってみる分にはいいのでは?
◆ 茅打ちバンタ (かやうちばんた) ◆
案内:国道58号線宜名真トンネルの300m南にある町道分岐点から宜名真共同売店方面に入り、道なりに約1㎞。
・ただし道が細いので、トンネルを越えてさらに500m先、右側に「北国小学校」との白い案内ポールのある側道に入り、突き当りを右折した方がわかりやすいかも
・道中茅打ちバンタの案内板はあるにはあるが、肝心の分岐地点に無かったりするので要Googleマップで確認
・ただし道が細いので、トンネルを越えてさらに500m先、右側に「北国小学校」との白い案内ポールのある側道に入り、突き当りを右折した方がわかりやすいかも
・道中茅打ちバンタの案内板はあるにはあるが、肝心の分岐地点に無かったりするので要Googleマップで確認
料金:見学無料
バイク駐輪場:無料/四輪と共用
見学時間:自由(照明等無し)
所要時間:約15分
【訪問時期2019年10月:/最終更新:2019年11月】