二輪車限定ETC周遊割引「ツーリングプラン2020」がスタート!2019年度との違いは?

小ネタ情報
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ようやく始まった2020年度の「ツーリングプラン」ただし一部延期も

 NEXCO各社(東日本・中日本・西日本)が2017年より期間限定で発売している二輪車限定ETC周遊割引「ツーリングプラン」が7月22日よりスタートしました。
 これまでは4月下旬のGW前あたりから販売開始でしたが、今年は新型コロナの影響でずっと延期になっていて、詳細なコース等も不明のままでした。

 なお、7月24日現在も新型コロナの影響を考慮して首都圏を含むコースは引き続き販売を見合わせています。 また、販売期間は11月30日(北海道コースは10月31日)までですが、今後の新型コロナの情勢次第では一時休止、早期終了の可能性もあります。
 詳しい利用方法や予約の仕方はNEXCO各社のETC周遊割引のページよりアクセスしてください。
「ドラ割」ツーリングプラン | ドラぷら(NEXCO東日本)
この商品はツーリング需要を喚起することにより、各地に広がる観光地やツーリングスポットの活性化、高速道路の利用促進を図る目的で実施するもので、対象となる高速道路が定額で最大2日間または3日間ご利用いただけるETC付き自動二輪車限定の商品です。
↑北海道・東北・首都圏発着のツーリングプランはこちら
ツーリングプラン | ETC・割引案内 | 料金・交通 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
NEXCO 中日本(中日本高速道路株式会社)公式サイト高速道路を利用した各種割引制度についての情報【ETC各種サービス】ページ。各種割引制度やETC割引、ETC各種サービス、ETCのご利用方法、速旅(はやたび)会員様向け情報がご覧になれます。

↑首都圏(東名・中央道コース2種)・中京圏発着のツーリングプランはこちら

2020ツーリングプラン | ドライブパス | ドライブ旅行なら「みち旅」 | NEXCO西日本のドライブパス(周遊割引)とハイウェイツアーの申込専用サイト
「二輪車ツーリングプラン」とは?このプランは、ツーリング需要を喚起することにより、関西・四国・九州の観光地やツーリングスポットの活性化、高速道路の利用促進を図る目的で実施するものです。

↑関西・四国・九州発着のツーリングプランはこちら

詳しいコース内容と2019年度版との比較

 ※↑は2017年度のツーリングプランのマップ。料金はいずれも2日間2500円でした。

 思えば最初に登場した2017年度のツーリングプランは首都圏発着の4コースのみでしたが、ちょうど1泊2日のツーリングの幅が広がるようなナイスな範囲と手ごろな価格設定だったんですが、2018年以降は微妙な範囲と微妙な日数、そしてさほどお得感が無い割高な料金と改悪し続けていました。

 2019年度はエリアと利用日数を広げたコースが目立ちましたが、逆に範囲が広すぎて指定の日数で走り回るにはとてもじゃないがキツイとの意見が目立ったそう。 また、それ故にお得感も無くなり非常に不評でした。
 そんな反省を踏まえて、2020年度は2019年度に比べて日数やエリアを絞り、料金を安くしたコースをメインとなっています。 さて、これが吉と出るか凶と出るか・・・?

北海道エリアは1コースのみ、大幅にエリアを絞って割安に?

※以下のエリアの画像は拾い画像に当ブログにて一部文字情報を追加したものです

↑2020年度版
↓2019年度版

 比較すると2020年度版は小樽余市・札幌~洞爺湖のエリアのみと大幅に縮小した代わりに2日間3100円と料金を絞っています。 札幌から洞爺湖まで行くとしたら国道230号の方が距離的に近いので、単純にエリア内をフルに使って移動としてはさほどコスパ良くなく、結構使い方を選ぶエリアでしょうか。 ツーリングプラン最大の強みである途中下車できる点もこの狭い範囲だといかに活用できるか・・・? 結構人を選ぶコースかと思います。

首都圏発着の一部コースもエリアを絞ってちょっと安く?

新型コロナの状況を踏まえ、首都圏を含むコースは販売の開始を見合わせています

↑2020年度版
↓2019年度版

 変更点としては・・・

  • 「関越道・上信越道コース」が「上信越道・中央道コース」に変更。ビーナスラインに行きやすくなった
  • 「東北道・常磐道コース」宮城県部分が無くなり福島県までに縮小、その分価格を値下げ
  • 「東北道・常磐道コース ミニ」が新設。って言うか好評だった2017年にあったコースでこれは良いかも
  • 「東名・中央道コース ミニ」静岡・山梨県区間が20~50㎞ほど縮小、その分ちょっと値下げ
  • 「東名・中央道コース ワイド」長野県区間は微延長、静岡県区間は縮小。料金は100円安く

 千葉県乗り放題的なエリアはほぼ変わらず、「東名・中央道コース ワイド」は相変わらず東名か中央道どっちかしか走り切らねぇだろって突っ込みたくなる謎範囲。
 「東名・中央道コース ミニ」もちょっと安くなった代わりに範囲が縮小していて、中部横断道が範囲から外れたのは結構痛いところですね。
 そこそこ大きな変更点が多くあり、改良もあれば改悪もある印象です。

2020年の東名・中央道コースは名古屋発と東京発に実質分断?

↑2020年度版
↓2019年度版

 「東名・中央道コース」の山梨区間が無くなり、静岡区間も大幅短縮、長野も一部延長&短縮、日数短縮と改悪があります。 しかしまぁ2019年度のがコスパ良くてキャンペーン価格的な扱いだったハズなのでキャンペーンが無くなったと思えばそんなもんかと。 しかしこれだと結局東名か中央道どっちかしか走り切らねぇって的な謎範囲になってしまいました。
 首都圏発着の「東名・中央道コース ワイド」(休止中)と合わせれば2日間で3900円+3600円で名古屋~東京を実質往復できるんですが(新静岡or静岡/伊那~諏訪で途中下車が必要)、それはそれで割高かな?
 それ以外のコースは2019年と変わらずっぽいですね。

関西エリアはほぼ変わらず

↑2020年度版
↓2019年度版

 関西エリアの3コースのコース範囲は変わってないかな。 なんか料金が100円アップしてるコースがちょくちょくあるんですけど、これ消費税アップ
 岡山や敦賀方面に1泊2日は少し物足りない気もしますが、おおむね範囲の割には良心的な価格で、京阪神エリア在住ライダーにとってはかなり便利な設定かなと思います。

四国エリアもほぼ変わらず

↑2020年度版
↓2019年度版

 四国エリアの2コースも100円アップ以外は特に変更は無し。 とりあえず高知入れとけ的な謎範囲ですが、四国の高速道路沿いの下道は割と渋滞が多いので、高速で移動できるのはメリットあるかもしれませんね。

九州エリアもほぼ変わらず

↑2020年度版
↓2019年度版

 九州3コースも100円アップ以外は特に変更点無し。 福岡発着を中心とした3コースで、いずれも阿蘇ツーリングを意識した範囲設定かなと思われます。
 阿蘇~別府に抜ける王道ツーリングなら「熊本・大分・福岡コース」で十分ですし、ガッツリ九州を縦断するなら「熊本・宮崎・鹿児島コース」で効率よく回れますし、無料区間の高速も多いのも強み。 「熊本・佐賀・長崎コース」フェリーを駆使して長崎~阿蘇ツーリングなんてのも可能で、広い目的別にカバーできてる範囲かなと思います。


 そんなわけで、主にNEXCO東日本管轄で色々変更点がありましたが、全体でみればおおむね2019年度と変わっていない部分も多く、使いやすくなったコースもあれば使いにくくなったコースもあるかな?と思いました。
 そもそも「ツーリングプラン」は今後高速道路に二輪料金を設定するかどうかの議論の中で行ている実験のようなものなので、今年の利用状況やアンケートなどで今後の二輪の高速道路事情が大きくかわるかなと思われます。

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