【走/撮】　榛名山道路県道33号線　★★★☆　【渋川市】

伊香保温泉や榛名山を結ぶ変化が楽しいルート

　県道33号線は渋川市から榛名湖や榛名山を経て安中市まで続く道で、渋川市内から榛名山へ向かうメインルートとなります。　今回紹介するのは伊香保温泉から榛名湖にかけての区間。

　県道33号線の道中には群馬を代表する温泉地の1つである伊香保温泉とも繋がっていて、観光ルートとしても交通量のある県道となっています。

　そんな伊香保温泉を越えると本格的な山道となりますが、道中には高根展望台というめっちゃ景色の良い展望台があります。
　伊香保温泉街を過ぎて6㎞ほど榛名湖方面に登ってきた辺りの位置です。

　高値展望台は広めの駐車場と展望台のみのシンプルな設備ですが、眼下には伊香保温泉が。

　そして周囲を見渡せば一面を山々に囲まれた群馬らしい地形の絶景が見渡せます。
　盆地と言うと山に囲まれた平野というイメージなんですが、それとははまた少し違うのかな？　盆地と言うには平野部が少なく、丘陵のようになだらかな斜面になっている地形の中で、町が発展している姿は、他の海なし県とはまた一味違って群馬ならではの景色だと思います。

　高根展望台を通過してさらに6㎞ほど山を登っていくと榛名山と榛名湖に到着します。　榛名湖は標高1000m超えの位置にある火口湖で、写真正面に見える榛名山と合わせて周辺観光エリアのメインエリア。　その割には榛名湖周辺の観光施設は土産店やレジャー施設が数か所ある程度なので、そんなにガヤガヤしている時期は無いかも。

　この先県道33号線をさらに進めば榛名神社と続くので、榛名山をツーリングするならばまず外せないルートとなります。